理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

今日からおれは

というわけで、今日から汗と涙と感動の就活再開です。いや休んでないけど。


新卒採用においては、年度が変わってから採用活動を行う企業と、そもそも気にしないで前年度から始めている企業とで大きく2分されている感があります。この美しい調和は、美しい日本を支える美しい経団連の定める、"みんな揃って4月から選考を(少なくとも名目上は)しましょうね"というこれまた美しい倫理憲章という名の下に織り成されているわけですが、そんな美しいタペストリーを前にして、ぼくは極めて不格好に翻弄されてる気が、そこはかとなくあったりします。というのも、これまでは3月に面接等々が集中していた一方で、志望度の高い企業様のいくつかが倫理憲章に則っておられるので。そういうわけで、友人たちが次第に就職活動を終えていく中、今日もスーツ姿で自転車移動です。美しくないよ。ぜんぜん美しくない。


今日は午前中に志望度の高い企業の1次面接に行ってきて、午後は別企業において意思確認前の面談でした。後者ではこれまでの面接過程をフィードバックしていただいたのですが、もう人事の方の顔が恥ずかしくて見れなくなるようなありがたい言葉を頂戴した後、「話がちょっと長かったかもね」というニュアンスの言葉を遠まわしにいただきました。どうも安全思考なもので、簡潔さを取るより先に、自分の言いたいことが伝えられない危険を避けたい気持ちがもろにあらわれております。午前中の面接でも結構長めに話しちゃった気がするんだけどwwwwwwwwwwwとか、そんな思いを春空に浮かべ、不安に駆られる新学期。