理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

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このあたりが限界地点か

チェアマンの髭がぼくの髪より長いという、ぼくの予想の遥か斜め上をいく状況を横目に、発表してきました。終了後のかなりの間ぼくは頭をかきむしる状況に陥っていたので、自己評価というレベルにおいてもこの研究発表は失敗だったのだとおもわれます。


狭義の「発表」においては、日本での発表とそれほど本質的な違いはないのだと思います。強いて言うなら、日本語での発表はアドリブもあわせてある程度「生きた」プレゼンテーションにできる(可能性が高い)のに対して、海外でそれを狙うとつたなくなるし、なにより、英語がちゃんと出てくるかに関して大きな疑問符がついたりするので、結構頭の中に原稿を叩き込んでしまうところがちがうかなと。結局プレゼンをvividなものにできるかというところの違いかなぁと理解しているのですが、ぼくはそこまで望めるプレゼンのレベルに無いので、たぶんあんまりかわらない。


ということで「発表」はまぁそこそこ及第点かなぁと思うんですが。。Q and Aで失敗だろうなぁあれは。すごい簡単な質問だったんだけれど、明確に答えるべき、答えなければならない質問だったのだけれど、Future workでかわしてしまった。いや実は、全然かわしきれてもないけど。「これだから日本人は」とか思われてたらごめん。砂漠で砂の1粒を汚してしまったって、もちろんたいした影響は無いかもしれない。でも、その汚れの原因が自分にあるってのが明確だと、けっこう凹んでしまったりするのですよこれ。


原因は、そもそもの原因は、たぶん自分の提案手法を好きになれなかったことにあるんだと思います。自信が持てなかったと言い換えても可なんでしょうけど。提案手法に対して思考を停止させていたと。きっとそういうこと。後悔と同時に、博士課程に進まなくて正解だったんじゃないかなぁと思ったりもしました。「自分の限界を決めるのは自分自身」という言葉は、通常"限界は自分の思ってるのよりずっと先にある"という文脈でつかわれるものなのですが、今のぼくには、"自分の限界を決めないと他の方向に進めない"というメッセージにも取れます。自分が考えた手法(というのもおこがましいけど)を好きになれなかった/弁護する思考を停止していた時点で、たぶんそこがぼくの限界なんじゃないかなぁ。。だからこそ、意識的にでも無意識的にでも、その限界を突破できた人、博士課程に{行く,行っている}人はホントにすごいと思う。