理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

「Perl is Dead. Long live Perl.」を訳してみた

ぼくはスクリプト言語としてはPerlを使っているのですが、最近の動向を見てるとRubyとかPythonとかに押されている今日このごろだったりします。いい加減Ruby使えwwという圧力も日に日に大きくなり、ぼくはPerlと一緒に大粒の涙をこぼしつつ虐げられる過酷な毎日を送っているわけですが、今日RSSで受信したあるエントリ(http://www.oreillynet.com/onlamp/blog/2007/08/perl_is_dead_long_live_perl.html)がPerlを必死で擁護してくれてたので意訳してみます。Perl必死だなとか言うな。ニュアンスも変わってるし、飛ばしてるところもあるし、ぼくの英訳能力はアレなのにもかかわらず速攻でやったので、ちゃんと読みたい人は原文読んでください。訳変なところがあったら(あるけど)指摘してもらえると直します。


追記:意訳を要約に変更しました。

Perlは死んだの?

世界には数百万のPerlプログラマがいる。Perl5はすげぇメンテナンスされてるし、Perl6だって開発中。2006年には3000以上、今年はその2倍くらいのモジュールだってリリースされてる。Perl死んでないじゃんwww

Perlが死んだとして…

Perlの死亡ってのはすごいゆっくりで超ゆっくり。Perlで書かれたクリティカルなアプリに数十億とか費やしてる。COBOLが死んだって20年以上いわれてるけど実際仕事なくなってないだろ。まぁ死んでないけどな。

Perlのシェア減ってんじゃん

この5年間で、Perlの使用ってのは700%にまで成長してる。Perlのシェアが減ってるように見えるのは指標がWeb開発だから。たくさんのwebサイトがあって、たくさんの言語の選択肢があるんだよ。10年前はwebアプリなんてCかPerlだったけど、今じゃたくさんあるもんね。Yahoo!とかAmazonとかBBC、SlashdotとかとかPerlで作られてんよ。

なんでPerl使ってんの?

Perlは超柔軟なテキスト処理言語ってことだな。たとえばwebのほとんどのプロトコルやドキュメントってのはまさにテキストよ!HTML、HTTP、SMTP、XML、CSS、Javascript、ぜんぶテキスト。じゃぁネットについての仕事してたら、テキスト処理に特化したプログラミング言語使うのって当たり前じゃん。


それにいろんな暗号化、圧縮、画像っていったバイナリフォーマットに対応・操作できるようなプラグインがある。CPANにはネットワークからExcelの解析まで、なんでもできる数千のモジュールがあってダウンロードもできる。いろんなハードウェア、OSでも動くようにコンパイルされてて、一度コードを書いたら、事実上そういうシステムには全部使える。あとApacheにできることは全部できる

結論

Perlは死んでないし、生き残ってるよ実際。あとLong live Perl. (Perl万歳)

私見

若干P e r l 必 死 だ な 感がしないでもない。Perl好きだけど。
そして、Rubyやってみた方が良いかなーとか本気でおもってるわけだけれど。