理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

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時代が野口悠紀雄に追いついた

机のまわりがとても汚い

ぼくの机のまわりはけっこう汚れているという、いやらしい噂がまことしやかに囁かれていて、ぼくはすごく頭にキてる。小学校のころカビパンを作った覚えもないのに、「整理整頓」の評価欄が△になってたことがあって、これ三段階評価の一番したじゃん、しかも絶対評価なのに!とか、ぼくは幼心にすごく傷ついた。これはいけない、人権がおびやかされている。

野口悠紀雄という人がとてもよい本をかいていた

超ベストセラーになった「超」勉強法という本におかれましては、中学生の僕にとってはとても小難しくてわけわかんなかったのですが、大学院生のぼくにとって「超」整理法という本はとてもよい本でした。野口悠紀雄という人はいつも書類の山に登頂している感じで、整理ができない人のようです。整理ができない人はきっといい人なので、皆様は胸を張って整理ができない人になりましょう。

「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)

「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)

分類なんてできるわけないし

ちゃんと分類しとけば汚くなるはずないとかいうお話もあって、ぼくは盲目的にそういうのを信じていたのですが、とても偉い野口悠紀雄という人に言わせると、分類なんてできるわけがないのです。これはどの分類に入るんだろうとか、そもそも複数の分類に該当するものがあるのにどっち入れればいいのとか、分類してるとわけわからなくなる。時間が経つほどこういう問題は悪化していって、しかも変なところにいれると探すのが逆にたいへんになる。だからgmailも、はてブも、del.icio.usも、分類じゃなくてタグづけシステムを使ってたりして、野口悠紀雄が言ってることは現実になってきてるのです。

あたりまえだからすごい

野口悠紀雄という頭のいい人は、書類とかを時間順にならべとけばいいよ、とおっしゃられています。使ったのは一番左におくのです。すると使わないのはだんだん右に流れていきますね。野口悠紀という偉い人が言ってるのは、そういう当たり前のことなのです。

コンピュータサイエンスと同じか

結局人が使う書類というのは、最近使ったやつをよく使いますし、その使うやつは全体の一部に限られるのです。つまり時間の局所性と空間の局所性があるので、最近使ったやつが分かればとても効率がよろしい。これはコンピュータサイエンスにおきましてLRUとか呼ばれている方法で、とてもよろしい感じです。LRUのおかげでぼくたちは快適にコンピュータが使えるので、たぶんこの超整理法を使うと、ぼくたちは快適に書類とか捜せる。

汚くてもいいんだ

快適に書類とか捜せるのは、机のまわりがきれいなこととは必ずしも一致しないのですよ。だから、賢明な皆様におかれましては、机が汚い人をもう少し労わりましょう。