を黄金比とおいて、フィボナッチ数F(n)がにもっとも近い整数であることを証明するよ!
まずヒントどおり、として、を数学的帰納法で証明。
(1) n=0のとき、
(2) n=1のとき、
(3) n=k+2のとき
とが成立すると仮定します。
そしたら、
(∵Fibの定義より)
(∵仮定より)
(∵,より)
(1),(2),(3)より成立するかんじです。
そしたら今度、を考えると、
このとき、。
で、なので、F(n)がn>0に対して単調減少なのはあきらか。ってことなので、言葉足らずな感じだけど証明できたんじゃないかなとか思ったりしている。