理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

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不確定性原理

悪魔というのはとても怖くて,ぼくはそういうのがとてつもなくキラいです.
ダミアンみたいなのは全然観ませんし,たぶん見たら一人でトイレに行けなくなる.


ところが,物理の世界ではラプラスの悪魔とかいう怖い悪魔がいるみたいな話があったりして,このラプラスの悪魔とか言うやつは現在の状態から未来を全て見通してしまいます(wikipedia:ラプラスの悪魔).
ラプラスの悪魔ヤバい!!ラプラスの悪魔怖い!!
ぼくの未来とか全部決まったりしてたら,あんまし生きてても楽しくありません.
そういうわけで,ぼくはこのラプラスの悪魔とかいうやつをなんとかしてくれないかなーっていう感じだったんですけど,不確定性原理というのがラプラスの悪魔なんていないよ!って教えてくれたので,ぼくは一安心,一人でトイレに行けますからとてもよかったです.


そういうわけで,不確定性原理周辺,量子論をまとめてくれてたのがこの本です.

新装版 不確定性原理―運命への挑戦 (ブルーバックス)

新装版 不確定性原理―運命への挑戦 (ブルーバックス)

タイトルは「不確定性原理」ってなってますけど,コンプトン散乱とか光電効果とか,不確定性原理につながるものを分かりやすく*1まとめてくれています.そしてその不確定性原理から起こった議論であったり,有名なシュレーディンガーの猫とかの話までが載ってたりします.

ハイゼンベルグの不確定性原理というと,

量子力学で記述される粒子の位置と運動量について考えることにする。この粒子の位置を正確に測ろうとするほど対象の運動量が正確に測れなくなり、運動量を正確に測ろうとすれば逆に位置があいまいになってしまい、両者の値を同時に完全に正確に測る事は絶対に出来ない。

不確定性原理 - Wikipedia

みたいな話で,\Delta x \Delta p = hという単純な式にまとめられてしまうみたいですけど,スゴい単純なこの式でラプラスの悪魔とかは消しとんでしまった!
あくまで原子とか電子とかそういう微小なレベルでは運動量と位置を同時に正確に観測することができない,結果として完全に未来を予測することはできないっていう話ですが,なんか変なロマンみたいなのがあっていいです!あと量子論の考え方はむずかしい!!

*1:ぼくが果たして分かっているのかは定かではない