- 整数は任意倍長が自動的に実現される
- 普通は Fixnum クラス,大きくなると勝手に Bignum クラスになる
- 浮動小数点は Float クラスで実現
- 文字列リテラルは,クオテーション以外だと %q (シングルクォートと同義), %Q (ダブルクォートと同義) で実現.このあたりは Perl とよく似ている.
- 範囲型は Range クラスで実現される
(1..10).class # Range
- ユーザ定義オブジェクトをベースとした範囲型も実現可能
- 制約は,オブジェクトに succ メッセージを送ると次のオブジェクトを返すようにしてあることと,スペースシップ演算子で比較可能であること
- ...演算子は正直 Perl に欲しい.Perl だとインデクスが欲しいときに
for my $i ( 0 .. @a - 1) { # hogehoge }
みたいなことが時々あってちょっと気になってた.
- Ruby のイテレータはクール.
- === 演算子は,ある値が範囲内にあるかを判定する(普通に Range#include? 使った方がよさそうな気が.慣れてないだけかな.)
- 置換は String#{sub,gsub} あたり.