理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

社会人になってこの会社で働きはじめて 2 ヶ月が過ぎた

社会人になる

社会人になって早 2 ヶ月が過ぎました.
何度も言ってるし,代表挨拶でも言ったこと(http://d.hatena.ne.jp/kiririmode/20080325)ですけど,ぼくはずっと安全で人が褒めてくれる道ばっかし選んで歩いてきました.こういうのは何も考えずに生きられて,それでいて皆が褒めてくれるもんだからとても居心地が良かった.いわゆる「優等生」がハマり易い罠だと思います.与えられるものには結果を残すけど,自分から能動的に行動しようと思{わ|え}ない.だって失敗してプライドが傷つくのが怖いもの!プライドが満たされる選択肢を,考えることもせずに選んでたなーってことに気づいたのが,大学院最後の年でした.


自分で他人の意見に振り回されることなく考える力みたいなのがないなーってのがずっと頭の中にあって,結局その原因がリスクを取らずに安全な道ばっかし歩いてきたからなんだろうなというところに行き着いたもんだから,就職する会社を選ぶ*1ときは,思いきってリスクを取ってみました.今回はリスクを取ってでも,自分が楽しめる会社,楽しめる仕事を選びたかった.そういうわけですから,今ぼくが働いている会社は,内定いただいた会社の中でもたぶん一番小さくて,(残念ながら)一番知名度がない,でも一番楽しくできそうだなーって思ったところです.

この 2 ヶ月

今までがずっと安全な道ばっかしでしたから,リスクに対する人一倍の恐れとかたくさんあったりしますが,この 2 ヶ月は思った以上に充実している感じです.
今は大学のとき以上に勉強ばっかししてます.今までは成績なり業績なり何となくみんながちやほやしてくれてる感じでしたけど,同僚とかはそういう先入観なしにぼくを見ているわけです.情報科学を専攻してた割にはぼくが同僚に教えてもらうことが山ほどあって,ちやほやとかは全くなし!!むしろぼくがみんなスゴいなーとかそういう感じ.ちょっとコンプレックスとかも抱きはじめているんですが,そういう劣等感みたいなのは,今のところ良い感じにモチベーションに転化されています.これまでムダに積み上げたプライド(http://d.hatena.ne.jp/kiririmode/20080301)がコンプレックスの素になって,それがモチベーションにつながってるんだったら,あながちムダなプライドというのもムダじゃなかったのかもしれません.もちろん,そのコンプレックスを解消したときに何が得られているのかをきちんと考えておく必要はあるのですが.

ただ,こういうのはどの会社に入っても同じような気もしますから,リスクを取った分のリターンがどうこうという評価は,ずっと後にならないとわからないっぽい.

もしかすると

一方で,今抱えている充実感はまやかしの可能性もあります.
今は考えることが必要ないくらいに,学ばないといけないものが大洪水みたいにやってきてる.ぼくがしているのは,その大洪水の中にあるものの学ぶ優先度を決めるくらいで,考えるみたいな余裕もなかなかない.大学院の研究で一番つらかったのは自分で考えて解決策を提示することでしたが,それがなくてインプットばかりしている現状は,考えるというつらさがないだけに楽です.自分が勉強してるという高揚感に浸っていて,考える力のなさということの解決は何もできてないのかもしれません.

当面

とりあえず当面は,きちんと仕事ができるレベルの,最低限の知識のインプットに努めないとなーと思ってます.
考える力を育てるという部分は,なかなか解決策が見えないなー.

*1:選ぶというのもおこがましいけど