理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

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Lightweight Language Future に行ってきた

LL Future に行ってきました.

基調講演

Larry Wall!!

このときほどズームのできないカメラを搭載した iPhone を恨めしく思ったことはないですね.

Larry はひたすら Perl 6 の話.拡張性を真剣に考えた言語とかこれまでになかったけど,Perl 6 は一生懸命考えてますという話.Perl4 から Perl5 へは後方互換性を意識したけど,Perl6 はとにかくシンプルさを追求した,みたいなことを言ってたような気がします(うろおぼえ).Larry はノート PC を持ってきてたんですけど,どうも OS は Linux ぽかったです.画面上部のメニューバー中でユーザ名を表示するところに "Larry Wall" って書いてあって,なんかかわいかった! どうも画面の操作にはなれてない感じで,奥さんみたいな人が参加者席から,しきりに操作方法を壇上の Larry に伝えてたのもかわいかった! 本からも伝わってくるけど,Larry Wall はかわいい!

LL で未来を発明する

セッションタイトルは釣りで (ry

Larry を混じえて,まつもとさんid:sumii さん,藤田さんid:higepon さんというクソ豪華メンバでお送りされたセッション.3 つの質問を元にして議論が繰り広げ…られたような.

  • 100 年後のプログラミング言語はどうなっているか
  • そのためにこれまで何をしてきたか
  • そのためにこれから何をするか

100 年後のプログラミング言語に関しても,それぞれに考えていることは違って,まつもとさんは言語とかなくなるんじゃね?みたいな話だったし,sumii さんは全部の言語が同じようになるんじゃないかという考えだった(と記憶している).確かに,いろんな言語がクロージャのサポートだったり,この言語にはこの機能がありません,というものがどんどんなくなっている気はする.higepon さんがネタとして言っていた Lisp による言語大統一理論も,最終的にどの言語もわずかな文法差以外ほとんど差がなくなって,そしてその差を Lisp が吸収しちゃったらありうるかもなーみたいなことが頭をよぎったりしました.Lisp じゃなくてもいいけど.

多様性とかの話になって,まつもとさんから,あんまり言語として拡張性を高めてユーザがオレオレ言語をつくるようになると,ユーザ同士でコミュニケーションが成り立たなくなるんじゃね?みたいな問題提起をしていたように記憶してます.Larry にこの(Perl6 に対する挑戦的な)話題が振られたはずなんですけど,Larry はどうやってこの質問にこたえたんだっけ….あんまし覚えてないです.そういや,どの段階だか覚えてないけど,Larry の高橋メソッドがなんかうまくスクリーンに映らなくて,「My Takahashi is broken」とか言ってたのには笑った.

これまで何をしてきたかって話では,まつもとさんの言ってた啓蒙って部分は本当に大きいと思っています.世界でこれだけ使われる言語の設計者が日本人という事実は,あんまし印象の良くない IT 業界を照らす光みたいな感じがする.もちろん,言語の設計という世界と,巷で言われる IT 業界とはまたかなり別の世界だとは思うんだけど,"イメージ"で語られる IT 業界に明るい話題,明るい"イメージ"を振りまいてくれた意味はすごく大きそう.

サイコー!? フレームワーク


SeasarひがさんRoR瀧内さんMobaSiFid:tokiharuGauche on Railsid:yuum3 さんが参加.Java 的にはアウェー感があるところだったと思うんですけど,ひがさんカッコ良かった.

フレームワークって

  1. 機能がガンガン追加され,進化していくフレームワーク
  2. 機能追加はなく枯れたフレームワーク

とどちらがいいんでしょうね,という話で盛り上がる.勉強する (新機能についていく) ためのコストが馬鹿にならないんじゃね?って話.RoR とかはそれもあって,少なくとも初心者用じゃないですねって瀧内さんとかはおっしゃっていた.また,yuum3 さんによると,RoR の暗黒面に落ちると,Lisp まであと一歩とのとこ.Lisp とかだったら,メタプログラミングという意味で違うフレームワークもあるんじゃないかって話もあった.なお,フレームワークのあり方について会場に挙手を求めると,後者の方が圧倒的な多数派でした.

会場からはフレームワークフルスタックで用意された方が良いのか,それともプラグイン形式(?)で提供されていった方が良いのかという質問もあり,これも意見が分かれていた気がします.プラグイン形式だと,初学者がどれを選ぶか悩まないといけないという意味で敷居が高くなるということもあり,ひがさんがおっしゃっていた,あくまでフルスタックで提供するが,各機能は密結合ではなく疎結合にし,分かってきたら取り外せる形にしたいというのが一番合理的だなーとか思いました.

LL でアート

Proce55ing (Processing?) というソフトとかで,ファインアートができるという話.これって LL ?という意味で,運営側も悩みがあったみたいです.デモみたいなのを見せてもらったんですけど,キャンパス上にリアルタイムに絵が広がっていく様は,それがすでにアートみたいな感じでした.増田さん,真鍋さんともに同じ学校出身?

キミならどう書く?

id:tokuhirom さん,id:nishiohirokazu さん,id:shinichiro_h さん,園田さん が論評担当して LL Golf の表彰.一番笑ったところがこのセッション.プログラム,表彰内容ともによくこういうの思いつくよなーとか感心しながら笑ってました.shinichiro_h さんがプロゴルファーすぎて吹いた.スゴすぎる.

古い言語,新しい言語


あとで書く (弁当をつくらなきゃ)

ライトニングトーク

あとで書く (弁当をつくらなきゃ)

途中で帰る予定だったんですけど,結局全部参加してしまいました.それくらい楽しくて,飽きなかったです.運営の方おつかれさまでした! 来年がまた楽しみだー.