理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

会社のことをちゃんと考えてる人がいる

学生のころはもうちょっと,会社員というのは自己中心的であり,自分の仕事をいかに効率良く回すかに集中するものであるという感じで考えていたのですけども,どうもちょっと実情が違うことに最近になって気付きましたのでお知らせしようと思います.

ぼく

ぼくはとにかく自宅が好きで,暇さえあれば引きこもるし,暇がなくても引きこもるんですけど,引きこもるだけじゃ金がなくなるから働かないとなーという感じです.
黙ってても仕事は溜まっていくし,目の前の仕事さえこなせばまぁ一応は働いたことになるし,とりあえず仕事こなして後は家に引きこもろうぜ!! みたいな考えがあって,よくいえば「仕事よりかプライベートを充実させたほうがいいよね」ていう感じだったので,業務カイゼンとかなにそれウマいのとか思ってた節もある.
業務改善系って,取り組みだすと仕事増えるんですよ!!
仕事増えると会社から出にくくなるし,そしたら家に帰れなくなるし,そうするとプライベートは充実しにくい.
これはもう早く帰るしかない!!!!!!!!

みんな基本的にはそういう思考であると,ぼくは思っていたのです.

しかし

全員がそうではなかった! 会社を良くしようと,本気で思っている人はいるのです.
自分の仕事を増やしてでも会社の利益を生み出したいみたいな人が,全員ではないにしろきちんといて,その思いに従って行動している.
言いづらい意見もきちんと発信して草の根運動を展開し,大きな炎にしようとする人がちゃんといる.
ぼくはそういうのを目の当たりにして,びっくりしてしまいました.人間て意外とやるじゃねーかみたいな感じです.人間ってもうちょっと本質的なところで利己的な生き物だと思ってた.

世の中に会社というのはゴマンとあるし,同じようなことをやってる会社もやっぱしゴマンとある.でもその中で,自分の会社を愛して,身を粉にして働ける人というのもカッコいいなーと思ったのでした.
ぼくも粉にならない範囲でがんばろうかとか思いました.