Apache で mod_authn_file を使って Basic/Digest 認証で用いるファイルを指定するということは皆さん毎日のように夢に見る作業ではないでしょうか．本当に恐しい． mod_authn_file を使ってユーザ単位の id/passwd を記述したファイルを指定することができますが，mod_authz_groupfile を使うと，グループ単位でのアクセスを制御することができるようになります．どちらも標準でついてくるモジュールですね．
mod_authz_groupfile の AuthGroupFile で指定するファイルは
|| grp_name: user1 user2 user3 ||< みたいなフォーマットを持ちますが，ユーザ数が多くなるとなぜか vi の表示がバグるという奇妙な事象に遭遇したりしました．外見が 9 割のこの世界において表示がバグるというのはもはや死を意味するからぼくは恐れおののいてもう今日はダメだ帰る明日は有給を使うとか思い悩んでいましたが，それでは仕事が進まない． vi がバグるならもう vi を使わなければ良いよなとか思ったので，mod_authn_file の AuthUserFile で指定しているファイルを htpasswd とすると， |tcsh| echo "grp_name:"
cut -d: -f1 htpasswd | tr "\n" " "> htgroup ||< とか適当なことをやればお茶を濁せます．とてもよかった．
