理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

フォントサイズが小さいという指摘を受けた

ぼくは今日も泥のように,働きバチのハッチみたいに働き,一生懸命に汗を流してもう疲労困憊,あとは家に返って寝るだけだみたいな感じだったところに,同僚から「kiririmode はフォントが小さい」という指摘を受けたのでした.

ぼくは基本的に Windows マシンにおいて,等幅だと osaka_unicode を愛用し,フォントサイズは 10,あるいは 9 に設定して生活しているんですけども,それがどうも小さいという印象を持たれてしまった.
まぁ何を言われようがぼくは 10 pt,あるいは 9 pt というめくるめく働きバチ生活を貫くわけですけども,そういう小さめのフォントを使う一番の理由として,一画面にできるだけ多くの情報を詰め込みたいという欲求があることが挙げられます.

一画面に入る情報というのは有限ですけども,例えば 1 pt のフォントを読み取れる目力があるとどうなるかを考えてみましょう.たぶんですけど,IRC のポストが 1000 行以上一画面に表示できて,ぼくは IRC 上の流れを画面スクロールすることなく把握し,そのコンテキストに応じた他愛もないポストを IRC 上に連投することができる.

フォントの大きさが,質点みたく"存在するけど大きさは無視できる"的なものだったらもうカンペキで,一画面に入る情報量が実質的に無限になり,ぼくの能力さえ追随できれば社内 IRC に流れるポストを過去のものから遡って把握し,そのコンテキストに応じた他愛もないポストを連投することができます.

このようにフォントサイズを小さくすることによって,ぼくのポスト能力は飛躍的に向上し,社内 IRC をぼくのポストで埋め尽くすことができ,結果として kiririmode は仕事をせずに IRC ばっかりやっている穀潰し,さっさと解雇しろという圧力が高まり,ぼくは会社にいれなくなりますから,やっぱり 9 pt あるいは 10 pt 程度のフォントの大きさがちょうどいいですね.