理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

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山口県に帰省しました

今日ぼくは一週間の休みを目の前にして山口県に帰省するという英断を下したのでした。

山口に向かうおっさん

山口というのは本州の端にあります。東京駅から 5 時間くらいかかるし、もろもろを含めると家を 9 時頃に出たのに家についたのは 16 時くらいになってたりする。
東京駅発の新幹線に乗るから、早めに駅についておけば帰省ラッシュの新幹線の自由席でもまぁ座れるんだけど、隣のおっさんも山口県に行くとかで話が盛り上がったりもします。ぼくは光市に向かうんだけど、おっさんが向かうのはその隣の下松市らしくて、おっさんは電車を作ってるんだ。
おっさんは 61 歳なんだけど、もっと若く見えるし、そういうのとは関係ないけどぼくにアイスコーヒーをおごってくれました。見ず知らずの人にアイスコーヒーをおごるというのは、なかなかできるものではありません。海より深い優しさが必要だし、母なる愛を携えた包容力みたいなのも必要です。つまり、山口県に向かう人というのはそういう優しさとか包容力を持っているということになる。山口というのはスゴい、近代日本を作ったのは山口だし、厳しい受験戦争を勝ち上がってきたみなさんもきっとそう思っていることでしょうけど、ぼくは 25 年前に山口に生まれたときからそういうのは知ってましたから別に驚いたりしない。

こだまに乗り換えるおっさん

のぞみは山口県にはあんまし止まりませんから、広島駅でこだまに乗り換えるという苦行をすることになったんですが、ぼくはカンペキにおっさんと仲良くなっていましたから、もうおっさんと一緒にこだまに乗るもんだとばっかし思ってた。しかしですね、おっさんは一人で行ってしまった。
でもぼくは怒ったり恨んだりはしません。なぜかっていうと、それがおっさんの生き方だからです。おっさんというのは時に人を切り捨てるかもしれない。しかしですね、だからこそ厳しい大人の社会を乗り切って、61 歳になるその歳まで現役で働くことができる。世の中はそうやって回っているし、おっさんはそういう世の中で生きてきたんです。

おっさんは今日もきっと、電車を作っています。ぼくもそういうおっさんのことを考えながら、実家でダラダラする。世の中というのは、そういうのが集まって成り立っているんです。だったらぼくが少々ダラダラしたって良いじゃないか。ぼくがダラダラしたっておっさんが働いてくれるから、日本なんとかなる!!!!!

そういうわけですから、夏休みの間、ぼくはダラダラとすることになりました。みんなはおっさんを見習ってしっかり働くことな。