理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

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Weave が最近ようやく使えるようになった

タイトルの最近っていうのはたぶん半年前とかそういうレベルだと思うんですが、地球の歴史を考えると半年前を最近と呼ぶか否かなんてのは実に矮小な議論ですし、文句のある皆様とかは地球の偉大さを噛みしめて寝ろ。

Mozilla Labs が出自の Firefox拡張機能のうちでぼくが今インストールしているものってたぶん Weave しかないんですけど、この Weave ってのはクラウドの上にユーザデータを置いておいて、その人が使う全マシン上の Firefox でそれらを同期・共有しようっていう拡張です。ぼくというと各種サービスのパスワード管理はほぼ全て Firefox に任せているクソなので、基本的にパスワードとかリアルに覚えてないし、何かのきっかけでプロファイルが失われたりすると死ぬし、別ブラウザでインターネットをしていると「このウェブサービスのパスワードなんだったっけ」とかいうことになってやはり死ぬ。ですから、パスワードをクラウドの上に預け別ブラウザと共有するという機能が強く求められていた。

昔は同様の機能を提供するものに Google が作ってた Google Browser Sync って拡張があったんですが、これは Firefox が v3 になるあたりでメンテされなくなることが決定し、じゃぁ何に乗り換えようかと思っていたときに Mozilla Labs が Weave を発表、ぼくは Mozilla だったらきっとスバらしい拡張機能になるだろうとちょう興奮してインストールしたのでした。

Weave の "Major Features" として挙げられているものをまとめるとこんな感じ。

  • あなたのどの Firefox においても、スマートロケーションバーは同じ結果を返すようになる。結果、あなたのお気に入りのサイトを僅かなキーストロークで閲覧できる。
  • どの Firerox で開いていたタブでも、(別の Firefox で)再度開くことができる
  • 全ての Firefox で、同じブックマークリストを保持することができる
  • Personas を使っているのなら、あなたが選択している Persona をどの Firefox ででも同期できる
  • 保存されたパスワードを使って、お気に入りのサイトに簡単にアクセスできるようになる
  • 全てはセキュアに行われる: Weave Sync は Mozilla のサーバにアップロードする前にユーザデータを暗号化するので、あなただけがあなたのデータにアクセスできる

今の設定画面はこんな感じ。以前は普通の拡張と同じようにウィンドウ上での設定でしたが、最近は Web インタフェースでの設定です。

しかし、魅力的な機能とは裏腹に、初期の Weave は実にストレスフルな拡張でした。機能としては最初から十分でスゴいとか思っていたのですが、何がストレスフルかというとクラウドとの同期のスピードが半端なく遅い。しかも、Firefox 終了をトリガとして同期が行われるために、Firefox を開いたまま MacBook をシャットダウンしようとするとその時点で同期が走り、その同期が長時間かかるものだから MacBook がシャットダウンをキャンセル、ぼくはもう就寝してるのにも関わらず朝まで電源が落ちないみたいなことが頻発しまして、一時期ぼくは Weave の使用をやめていた。

しかし、Weave が 0.5 だか 0.6 になったあたりから、その同期速度が劇的に改善していき、今や同期していることすらほとんど体感できないようになりました。ブラウジングしてるとときどきステータスバーの Weave アイコンがくるくると回っているので、あ、同期してるんだと気付く程度です。

そういうわけなので、パスワード管理とかなにそれ、マジめんどいんですけど、というぼくみたいなみなさんは一度試してみるといいんじゃないでしょうか。