理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

遊ぶことへの背徳感

ぼくは遊ぶのとかもちろん好きですけど、遊んだ後の後悔というヤツがとても嫌いです。
遊園地に行ったとして、遊園地で遊んでいるときは楽しい。目一杯遊ぼうとか思ってがんばる。で日が暮れて家に帰って一日を振り返るとき、あーおれなにやってんだろうなーとかなります。勉強すべきことが他にあったよなーとか、あの時間にどれだけの意味があったのかなーってなります。一日中遊んだとして、その遊ぶという行為ってヤツがぼくに何をもたらしているのかさっぱりわからないから、なにか得たって気がしないんだ。時間と、そのときに吸収できたことをムダにしただけに思える。ぼくは、そういう後悔がとてもキラいです。だから、スゲー気合を入れないと遊べない。

こういうのはいつからかっていうと、大学に入ってからなんだけど、それからずーっとこういう状況です。それくらいぼくにとって遊ぶってことはムズかしいんだ。
何が得られるのかって自分の中で明確にならないと、遊ぶってことに対するハードルがどんどんあがる。一人で遊ぶときは、ちょっと背徳感みたいなのがでてくると勉強に戻れる。でも人と遊ぶことになると、そういうのって相手にスゴい悪いから、がんばって遊ぼうってなって、なんかムリしちゃうときが多くなる。そういうのを積み重ねていくと、だんだん遊びそのものが楽しめなくなってくるんじゃないかって思って、ちょっとなんかこわいですね。なんかこわい!!!!