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理系学生日記

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Read It Later に追加された新機能「Multi-page Support」とは何なのか

software

5/23 に、Read It Later blog に 1 本のエントリ (Article View Update: Now with Multi-page Support! « Pocket Blog) がアップされました。
これはぼく自身、実装されるのを長い間待ち望んでいた機能ですので、さっそく紹介したいと思います。

「後で読む」系アプリに望まれるもの

後で読む系アプリの基本的な動作は、ユーザが"後で読む"ことにしたページの URL などをサーバ上に格納しておき、端末(iPhoneiPad, Google 携帯 etc.) に当該 URL のコンテンツの内容を転送(同期)することです*1
これ自体は非常に便利なサービスなのですが、1 つの記事が複数ページに分割されることの多い昨今は、この「URL 単位にコンテンツを端末に送信する」という部分がユーザビリティを損ねていると常々感じていました。
例えば、ITMedia の以下の記事は 4 ページで構成されていますが、これを端末に送信するためには 4 ページ全てを「後で読む」系アプリに登録しておく必要があります。

Autopagerize のように、ページを継ぎ足した内容を記録してくれたならどんなに便利でしょうか。今回 Read It Later に搭載された「Multi-page Support」は、まさにこれを実現するための機能なのです。

実際に見てみましょう

Read It Later には、ブラウザ表示用の Full Webpage View と、ほとんどのレイアウト情報を持たない Article View という 2 種類の View があります。「Multi-page Support」がなされたのは、このうち Article View です。

どのように変わるのかを確認するため、上述の ITMedia のページを、まずは Full Webpage として表示してみます。

上図の通り、記事の内容としては「少し誇らしげだった。」で終わっており、次のページとして「選択肢が広がった Sandy Bridge」という記事がある、ということが読みとれます。


では、このページを Article View で表示してみましょう。

「少し誇らしげだった。」というテキストの下に、「Sandy Bridge の遊び方が増えてきました」という次ページの記事が継ぎ足されていることがわかります。このように、自動で次ページの記事の内容が継ぎ足されていくことで、わざわざ連続するページを登録する必要もなければ、ページ遷移もないという、快適なオフラインブラウジングを達成することができるようになるのです。
この(継ぎ足しの)処理はサーバ側で行われるため、アプリ側のアップデートも必要はありません。

難点

なんて、褒めちぎってきた Multi-page Support 機能ですが、実はわりと不完全で、必ずしも次ページが継ぎ足されるとは限りません。例えば ITMedia は継ぎ足されますが、@IT は継ぎ足されません。このへんは、Read It Later 側の対応待ちといったところでしょうか。

*1:同期自体は「後で読む」系アプリの本来の目的とは外れるかもしれないが、多くのユーザはオフライン状態でページを読むことを目的にしてこれらのサービスを使用しているとぼくは思っている