理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

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2011 年の最後に友達と酒飲んでぼくだけ寝たら怒られた話

山口県というと、ぼくにとって、誕生から小学校、中学校、高専という思春期真っ只中のティーネージャー時代を過ごした故郷ということになりますが、正月休みにたまたま帰省していたところ、たまたまメールを頂き、小学校、中学校という多感な時期を一緒に過ごした友人たちと一緒に年を越すことになりました。

山口県は田舎ですので、両親がよほど教育熱心でない限りは、中学校まではほぼ一意に通う学校が決まります。ですから、ぼくたちは小学校・中学校と同じ学校に通いました。流星群が来るといえば極寒の自動車の中で流れ星を待ち侘びたり、アポを取って担任教師の家に乗り込んだり、まぁみなさんが友人と経験されたであろうようなことを、ぼくも経験したわけです。
中学校を卒業した後、思い描く夢や、志向等によって、別々の高校に進むことになりました。別々の高校とはいえ、山口県の一地方の高校に通っているという共通項はほぼ失われることはありませんから、頻度こそ少なくなりましたが年末はみんなで年越ししたり、友達の高校の文化祭に遊びに行ったりしてました。

その後、高校を卒業すると、みんな日本全国に散り散りになりました。地理的な近さという共通項も失われ、距離とともに交友関係も遠くなります。
これはぼくの持論ですが、交友関係にも熱力学第二法則は成立します。誰もが新しい交友関係を育みますし、時間の矢は刻一刻と過去を風化させます。思い出にはノイズが入るようになりますし、太かったリンクは細くなります。1 ホップで手に入っていた情報は 2 ホップ、3 ホップと人づてで聞くようになり、「ともだち」は、何もしなければいずれ単なるアドレス帳の 1 エントリに価値を落とします。

だからきっと、そういう時間の矢に抗うためには、増大する一方のエントロピーにストップをかけるためには、外部から何かしらの介入をしなければなりません。これは努力といってもいい。ぼくはそういうのスゴく苦手ですし、たぶんみなさんもそうでしょう。人間関係ってメンドくさいよね。なんか傷ついたりするし。なんとかなるし、実際なんとかなってるし、ホントに大事な人間関係だったら切れないはずって信じてるとこありますよね。
今回も、ぼくはメールを送る側じゃなくて受け取る側だったし、呼ぶ側じゃなくて呼ばれて行く側だったし、まぁだいたいそうなんだけど、それでもみんなと談笑して、お酒を飲んだりして、スゴい眠くなって「kiririmode は昔からすぐ寝るよな」とか言われたりして、ぼくはあぁほんとうに良いともだちを持ったんだなー、みたいなことを思ったのでした。ホントに大事な人間関係だから切れていない訳ではなくて、切れないように誰かが繋ぎ止めておいてくれるからこそ"大事な人間関係"なんだ、みたいなことを思ったのでした。そういう意味ではあーおれは甘えちゃってるんだなーみたいなことも思って、そんなこんなで 2011 年は終わりです。