理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

キャリアプランについての人事面談

先日、人事からキャリアプランに関するアンケートが来ていたので、面談希望ですというのを強く打ち出して回答さしあげた結果、本日がその面談日となりました。詳細は敢えて押し隠しますが、今の自分が他の会社に移ったとして、そこで戦力たり得るかという不安は常に、一時も離れることなく付き纏っており、その不安感が今回の面談希望のトリガです。

現在の職務の延長線上に垣間見えるのはプロジェクトマネージャとしてのキャリアパスですし、周りからもそれを期待されている感がしたりするのですが、自分にマネジメント志向はまったく無い、むしろ苦痛ですらあることなどは割と真剣に伝えられたかと思います。

最近の業務としては、プログラムに関わる部分はめっきり減って、強いて言っても後輩やパートナーさんのソースレビューに付き合ったりとか、SQL のチューニングをしたりとか改修設計をしたりとかそういう程度、お客さんとのやりとりやドキュメント作成、レビューなんてのがメイン業務になっていたりします。ぼく自身、リーディングを含めたそれらを満足にできているとは思いませんし、それができていない状態で選り好みするのもいかがなものかとも感じますが、年を経るごとに志向と実務の乖離は激しくなっているのは事実としてあり、そういう思いを切々と説明する 30 分でした。
マネジメント志向がないという話はわりとびっくりされた感があったので、伝えた意味はあっただろうと考えています。ぼくももうすぐアラサーですから、舵を切るなら今かなと考えているという話もしておきました。
明日から何かが変わるとか、来月から何かが変わるとか、そういう過度の期待はしていませんが、変えようというアクションだけはしておかないと、どう倒れたところで後悔してしまいそうですし。