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理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

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ブラックジャックによろしく

book

風邪ひきまくってたら上司から体調を整えた方がいいから休めみたいな話をいただいて、とりあえず今日は会社を休みました。
さすがに、体調整えろみたいな話なのに遊び呆けるのもいかがなものかみたいな倫理観が働いて家に籠もって RSS の消化してたら、そういえばブラックジャックによろしくが全巻無料公開されていたことを思いだしたので、全 13 巻を読み更けることにしました。

本の概要はというと、はてなキーワードの内容を引用すると

佐藤秀峰が、週刊モーニング講談社)で連載した医療漫画。
主人公は、医学部を卒業して研修医となった斉藤英二郎。
青年医師が、医療現場の現実を突きつけられ、懊悩の日々を生きる。
医局の壁、ガン治療、小児病棟、精神科…各科で研修を受ける英二郎を通して、日本の医療が抱える問題を鋭くえぐる。

というもの。どの巻にも引き込まれてしまったので一気読みしてしまったのだけれど、なにはともあれ癌医療編。漫画で泣きそうになったの数年ぶりでした。

癌医療編は、主人公である斉藤が、研修医として、がんを扱う第 4 外科に入ることで幕を開けます。斉藤の指導医となった庄司は、次期教授候補として名高い抗癌剤スペシャリストで。そしてもう一人の外科医、宇佐美は事あるごとに庄司に突っ掛かっていきます。二人の間には、未承認薬を使っても一人の女性の癌患者を救えなかった過去があって。
それらと末期の膵臓癌患者である辻本さんへの治療を背景に、延命とは何か、未承認薬の是非、終末医療、そして生とは何か、死とは何かといったストーリーが続いていきます。

死に抗うのが医学だとしたら、たとえ副作用があろうとも抗がん剤を否定する医者は医者ではない

生き延びることが勝利で死ぬ事が負けだとしたら 人間は負ける事しかできない生き物なのでしょうか

一話一話にあるそれぞれの言葉が心をえぐるのはもちろんですが、あれだけ元気に描かれていた辻本さんの痩せこけていく姿、そして、そのこけた表情で自らの死期を子供に伝えるときの強さと優しさを描くビジュアルがまた胸をえぐって、あぁ漫画というのはスゴいメディアなのだな、という思いをまた新たにしたのでした。
癌医療編は 5 巻から 8 巻まで続きます。

ブラックジャックによろしく(5) (モーニング KC)

ブラックジャックによろしく(5) (モーニング KC)

ブラックジャックによろしく (8) (モーニングKC)

ブラックジャックによろしく (8) (モーニングKC)

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