手掴みで食事するのってインドなイメージがあったんですが、新宿のレストランで手掴みで食べるところがあったとは!
年始のご挨拶もかねて、妻のご家族とレストランに行ったんですが、ダンシングクラブが相当エッジ効いててヤバかったです。
立地は新宿駅徒歩 1 分で、まさに新宿のど真ん中なかんじのところにあります。 入店したときから、「ダンシングクラブ」という名前に負けないダンサブルな音楽の音量に驚かされます。時折、ホールをしていたスタッフが踊り出すという催しもやっていて、しかもそのダンスがキレッキレ。
ルイジアナスタイルのシーフードレストランということで、ルイジアナのイメージが変わりそうなのですが、売りはなんといってもシーフード、そして皿のない、手掴みでの食事スタイル。 単に蟹やエビを手掴みで食べるってだけなら日本料理でも手掴みで食べることはあるかもしれませんが、なんといってもこのダンシングクラブの料理は、ケジャン等のグチャっとしたソースがたっぷり乗ったシーフードを手掴みで食べるところにあります。
今回は WEEKEND LUNCH ということで、「名物! ズワイガニと大海老コンボバッグコース」というものを頼んだんですが、ホントに手が汚れるのなんの。
シグニチャーソース(ケイジャンソース)と、クアトロチーズソースでお願いしたんですが、ホントにスパイスの効いたトマトソースとチーズたっぷりのソースで手がいとも簡単に汚れていきます。
それでも、魚介のダシがこれでもかっていうくらいに効いていて、手が止まらないかんじ。予約が取りづらいのもうなづけます。 スープはさすがに皿がありますが、サラダももちろん手掴みです。とにかく手が汚れる。
手が汚れるのはもちろん店側も認識していて、レストランど真ん中に、Dyson のハンドドライヤーが5、6個鎮座していて、いつでも洗いに行けるつくりになっています。
コースは 2 時間制だったはずなのですが、蟹の甲羅と格闘し、手を洗い、ダンスを見たらあっという間に時間が過ぎていきました。
とても静かに御飯を食べようというタイプの店ではないですが、たまには違う雰囲気の店でおいしく食べたい、というような場合にはすごく良いお店だと思います。