理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

最近の苦しさがどこに根ざすのか

翌週の予定を立てながら、最近は毎週、毎週、本当に苦しく感じる時がある。 ここ数年この辛さは蓄積し続けていたのだけれど、それがどうも自分の中の閾値を越え始めたようだった。 この種の悩みを抱えるときにも生成AIというやつは本当に便利で、壁打ちの中…

GitLab Self-Managed用のCodeBuild-hosted GitLab RunnerをTerraformで構築する

2025/2/26に、Self-hostedなGitLabに関して、そのCI/CDを実行するGitLab RunnerをCodeBuildで動かせるようになったという発表がありました (2024/9/17に発表された[AWS CodeBuild がマネージド GitLab ランナーのサポート開始:title:bookmark]はあくまでSaaS…

Clineを使ってブログの文体・文調を言語化しエントリ執筆を自動化する試み

最近、AI技術の進歩により、技術文書の作成プロセスが大きく変化しています。そんな中、mizchiさんの以下の記事に大きな影響を受けました。 この記事では、自身のブログエントリから文体や技術的専門性を抽出し、AIに学習させることで記事を自動生成するとい…

syftとgrypeでJavaとNode.jsプロジェクトの依存関係と脆弱性を可視化する

最近、オープンソースソフトウェアを利用したサプライチェイン攻撃が増加しています。そのため、プロジェクトの依存関係管理と脆弱性対策の重要性が高まっています。僕は開発プロジェクトで多くの依存パッケージを利用していますが、その依存関係の可視化と…

GitHub ActionsのSelf-hosted RunnerをCodeBuildで構成する

GitHubで開発を行う際、CI/CDには通常GitHub Actionsを利用することが多い。プライベートリポジトリであっても同様だが、プランによっては無償で利用できるRunnerの上限が月2,000分までという制限がある。 For private repositories, each GitHub account re…

生成AI時代のシステム開発において「設計」は何のためにあるんだろうか

生成AIの登場でシステム開発のやり方が大きく変わろうとしています。 Large Language Models for Software Engineering: Survey and Open Problems こうなると、要件さえ与えればすぐにシステムが生成できる未来も、決して夢ではないのかもしれません。 こん…

「GitLab実践ガイド 第2版」を読んだ

最近、GitHubだけでなくGitLabを利用する機会が増えてきました。しかも、単なるユーザーとしてではなく、GitLabの構築や運用に関わることが多くなっています。そのため、改めて 「GitLab実践ガイド 第2版」 を読んでみました。 GitLab実践ガイド 第2版 (impr…

LangChain Meetup 5でJavaのソースコード解析を試み敗北した経験について発表しました

発表しました。 Langchain Meetup はめちゃくちゃ良かったです。オフライン勉強会だからこそ聞けることがある。すごくモチベーションが上がった。また参加したい。 テーマ設定 コード生成の課題 アプローチ 前提 今回のアプローチ 結果 業務ロジック フレー…

Terraform管理のAPI Gatewayとlambroll管理のLambda関数をdata.aws_resourcegroupstaggingapi_resourcesで繋げる

Terraform管理とLambrollの併用 Lambrollとは? API Gatewayとの連携課題 data.aws_resourcegroupstaggingapi_resources なお Terraform管理とLambrollの併用 AWSリソースはTerraformで管理しています。Terraformは非常に便利で、無駄に抽象化されていない「…

GitHub Actionsでテストカバレッジの増減を可視化することによりホーソン効果を狙う

まぁよくやられている話なんだけど。 自動テスト頑張りましょうみたいな話をしても、大体そうですねで終わる。これには色々理由もあって、3分くらい考えても テスト書く時間があったらまずはプロダクションコードの実装を終わらせろや、そうじゃないとリリー…