理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

development process

Claude Code GitHub Actionsから考える生成AI駆動開発とドキュメント管理の妄想

はじめに もし、すべての開発ドキュメントや成果物が「リポジトリ」という一つの場所に集約され、AIや自動化ツールがそれらを自在に読み書きできたら――。そんな“Single Source of Truth(SSoT)”な世界を想像しても、結局のところ要件定義や設計ドキュメント…

Clineを使ってブログの文体・文調を言語化しエントリ執筆を自動化する試み

最近、AI技術の進歩により、技術文書の作成プロセスが大きく変化しています。そんな中、mizchiさんの以下の記事に大きな影響を受けました。 この記事では、自身のブログエントリから文体や技術的専門性を抽出し、AIに学習させることで記事を自動生成するとい…

生成AI時代のシステム開発において「設計」は何のためにあるんだろうか

生成AIの登場でシステム開発のやり方が大きく変わろうとしています。 Large Language Models for Software Engineering: Survey and Open Problems こうなると、要件さえ与えればすぐにシステムが生成できる未来も、決して夢ではないのかもしれません。 こん…

GitHub Actionsでテストカバレッジの増減を可視化することによりホーソン効果を狙う

まぁよくやられている話なんだけど。 自動テスト頑張りましょうみたいな話をしても、大体そうですねで終わる。これには色々理由もあって、3分くらい考えても テスト書く時間があったらまずはプロダクションコードの実装を終わらせろや、そうじゃないとリリー…

いくつかの生成AIエージェントに見るtree-sitterを用いたソースコード解析

生成AIがシステム開発に利用されるようになってホットな領域になっているのが、ソースリポジトリ、ソースツリーの解析です。 僕のところにも、このソースリポジトリが何をやっているのか可視化してくれみたいな話はよく聞きます。 一方で、GitHub Copilotな…

GitHub Copilot Workspaceが提供されて、僕たちの開発はどうなっていくのか

GitHub Copilot WorkspaceのTechnical PreviewがGitHub有償ユーザ向けに公開されました。GitHub Copilotを有償で利用している方は、すぐに使える状況になっていると思います。 僕も少しだけ使ってみたのですが、今後の開発プロセスを大きく変えていくだろう…