ボスからのクリスマスプレゼントということで、研究室のM1を集めて就職ミーティングが開催されました。ドキドキものです。動悸息切れ目まい対策はもっと重点的にやっておかなければなりません。今後のfuture workです。
いろいろとありがたい言葉をいただいたのですが、きわめて強く印象に残ったのは、「みんな流されすぎ!」というメッセージです。修士卒というのは理系では極めて多い最終学歴ですが、みんながそこで就職するからお前らも修士で就職するんじゃないかと。確かに周りを見ても、また自分を見ても、なぜその企業・職種を志望するのかは考えても、なぜ修士で就職するのか、言い換えればなぜ博士に行かないのかを考える人は少ないように思われます。研究が嫌いとかいう理由はなしで。
個人的には、自分が生きていくにあたっての最終的な目標と今の自分の間に「博士」というものがあるのなら、博士に行くべきかもとは思います。ただ今の段階で自分が何をしたいのか、というより、どうやって生きていきたいか、そのあたりの羅針盤がしっかりしておりません。結局人生で何を目指すのか、おれってなんで生きてんの?という究極の問いに対する答えが出せれば、進路・就職先、その他の問題もドミノ倒しのように簡単に答えが出るわけで、そういう意味では哲学ってすごい問題を解こうとしている学問だなぁと思います(もちろん哲学を学んだから答えを出せるかっていうとそんなこたーなくて、むしろ考える過程を楽しんでいるように見えますが。)
ん、そういえば「哲学はすごい学問」というのはまんとるがB4の頃に言ってたような覚えがあります。ようやくB4の頃のまんとるの考えに到達したわけでしょうか。。。さらにそういえばですが、「きとしは説得された末に博士に行く」というのは、ひろろさんとかコイさんとかにさんざん言われた覚えがあります。予想通りになってしまうと、ぼくの"底の浅さ"を露呈する感じで、なんとなくはかないです。
とりあえず1/15までに人生設計をしてくること、というのがホームワークになりました。こんな機会でもなければなかなか考えようともしないので、なかなかおもしろそうです。。おもしろそうですが、難しそうです。