理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

どこまで信用できるのか

就職活動をしながら、セミナーなり説明会に行っても企業の中のことなんで1割も理解できていないだろうなぁとよく思います。その一方で、じゃぁ就職してそれが分かるか、言い換えると、働いている人が企業のことを分かっているか、と言うのもそれもまた、統括的な位置にいる方は別として、あまり分かっていなんじゃないかなぁというのが現在抱いている率直な感想です。個々が全体を判断するにはどう考えても全体の情報が必要なわけで、じゃぁその全体の情報が個々の社員にいきわたるかというと、ある程度の規模の会社ではどう考えても不可能なわけで。むしろ自分から全体の情報を求める人がどれだけいるかというとはなはだ疑問だったりします。あなたの勤めてる企業の経営理念はなんですかという質問をした場合に、どれだけの人が答えられるのか調べるとそれは悲惨な数字が出てきそうで。。。


ただ、それは別に悪いことではないような気がします。仕事の楽しさとかやりがいは、自分の周りの世界で(のみ)感じるものでよさそうなので。自分の勤務している課の雰囲気がよければ、他の課の雰囲気が悪くても、おれは今雰囲気がいい所で働いている!!!!!!ゴゴゴゴ!!!という感想になるのは当然かと。ただそれを「うちの会社は雰囲気いいよ」と語られると、正直なんだかなーーーーーーと思ってしまうわけで。あぁいや、経営理念は浸透しといたほうがいいとは思うけど。結局何を信じるかという話になるのですが、何を信じるにもどうしても運の要素が強くからんできて、自分の信じると決めたものを信じるほかないのかなぁと。そんな結論にしか達しない。じゃぁどうやって信じるものを決めるのか。無限ループ。こまった。