おかげさまをもちまして、就職活動が終了いたしました。
ご心配いただいた方々、心配なんかしてねぇよこのバカという方々に、当エントリをもちましてご連絡させていただきます。結局、前々から恋愛感情だの惚れただの、怪しいことをのたまっていた企業にお世話になることになりました。
ぼく自身も予想外だったのですが、おそらく同じ大学の同級生が就職する会社と比べても、誰よりも小さな会社であろうところに就職することになったわけです。たぶんほとんどの人、名前すらしらなそうです。。ぼくが内々定をいただいた企業の中で一番規模が小さかったり、できてから10年も経ってなかったりします。そんな会社に入社することに、不安と恐れを、肩に背中にと山ほど抱えているのですけれど、それを上回る将来への期待なり希望なりがありまして、このような決断をするにいたりました。
福利厚生もあんまり十分とはいえない感じですし、激務な悪寒もします。少なくとも当面はそれほどネームバリューのない企業だったりするので、庇護されることはないでしょうし、転職するにも大変だと思われます。ただ、企業に惚れて、社長に惚れて、社員の方にも惚れました。不安だ、不安だといって内々定の受諾を先延ばしにしていたのですが、いざ周りを見渡したとき、そこが一番行きたい企業であるという気持ちが、予想外にぶれなくて。絶対ぶれると思ってたんですけど。。
大きい会社を選ぶと想像していたのですが結局はかんなり小さい会社を選んでしまいました。それでもって、実はその会社は子会社で、親会社にも良い返事をいただいていたのですが親会社を辞退してしまいました。客観的に見ると自分でもバカだなぁと思うのですが、生きていくのは自分だし、主観で選んじゃえと。。そういうわけで、「バカやなぁ」「アホかお前は」くらいの言葉は覚悟していたのですが、そんなダメな決断を何もいわずに受け入れてくれた両親と、迷っているぼくの背中を押してくれたボスと、見守ってくれた友達に、心から感謝してます。小さな会社を選んで、大企業への憧れがないわけではないのですが、コンプレックスも力に変えて、がんばっていこうと思います。企業を支えるだけじゃなく、自分とともに育{っ,て}ていければいいなと、そんな風に思ってます。