理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

パーティーに

帝国とかヒルトンとかあるけど、なんかそんなホテルに行ってきた。


もちろんぼくは下賎で歯牙ない卑しい人間であるので、普段あぁいう高級ホテルに行けるはずもない。あのような絢爛なホテルに入れるのは、人生の成功者であり、功を奏し、名を立て、栄華を極めた方々であって、しくじり躓きどじを踏み続けるぼくは、近所の公園で酒盛りしたほうがずっとにあっています。しかし、これまで大きな仕事をされてきた方がその仕事に一区切りをつけるので、これからますますの発展を祈るよ!パーティするよ!誰か手伝って!(超訳)というお話をいただいた。昔、藤吉郎は百姓の子として生まれたにもかかわらず信長の小者から頭角をあらわして最後に秀吉みたいな感じらしいので、ぼくも上流社会というものを見てがんばろうとおもいます、いくぞスネーク!みたいな。そんな感じでお手伝いをすることになりました。

会場に入る

ぼくたちがついたのは会場3時間前とかだったのだけれど、とりあえずすげぇ広い。適切にこの広さを表現すると、バスケコート何面取れるんですか、て聞きたくなるくらい広い。で、その中にホテルの人がすげーいて、すげー忙しそうに動き回ってる。ぼくはそういう感じで、すげーすげー思いながら会場設営を手伝ったりした。これどうしましょうか、みたいに聞かれることもあったのだけれど、聞いてくる人がホテルの人なのか大学の人なのかもわからない。何もわからない感じで大いに戸惑いながら、ぼくはすげーすげー思っていたのです。こういうすげーすげーばっかり言ってる人は基本、仕事ができないので、あまり頼りにしないほうがいいですよ。

そして会場が開場

するまえに受付とかあったのだけれど、ご来賓の方々のオーラというのはやはりすごい。あと場慣れされている。ぼくが来賓の方々の立場だったら、なんかとりあえずニタニタしながらす、す、すいません、受付ここですかどこですか!、みたいな、どこの受験生だよお前、みたいなことになるんだろうけど、そういう人は一人もいない。受付を済ませて、あぁこういうのが"歓談"なのか、という感じの落ち着いたご歓談をされている。「久しぶりー、今何してるの!えっそうなのスゴいなガハハ」みたいな身の回りでよくあるような会話は少しもなされないので、umedamochioさんじゃないけど、こちら側とあちら側ってこういうことなのか、とか感じたりしました。

ご飯は

お料理とか用意されてて、ぼくたちもちょっとだけお呼ばれしたのだけれども、周囲の雰囲気に気圧される感じであまり食べれなかったりした。打たれ弱いタイプです。こういう人は実力の50%も発揮できないことが多い。あまり期待できないタイプです。

偉い人は偉い

今日のメインゲストの方が、最後にご挨拶されていたのだけれど、その内容はというと感謝と、ウィットな笑いと、威厳溢れる感じで、やっぱり違うなーとかおもった。ぼくはメインゲストの方をほとんど知らないのだけれど、すごく魅了されたりした。不思議な魅力のある人だなーとかそんな感じ。上に立つ人だからなのか、そういう方だから上に立つようになるのか、そこはよくわからない。でも、ぼくたちにもありがとうっておっしゃってくれて、ぼくはとてもうれしかったのです。

そして閉会

ぼくたちは長いコードとか集めて、「ゴミ袋どこー」とか言ってました。