**VLAN の作成
大きく 2 種類.
|| (config)# vlan vlan-id (config-vlan)# name vlan-name ||< あるいは ||
vlan database
(vlan)# vlan vlan-id name vlan-name ||<
VLAN の情報 (どの VLAN がアクティブで,どのポートがどの VLAN に割り当てられているかどうか) は
||
show vlan id vlan-id
||< で確認できる.
**VLAN のメンバシップ 一番よく使われるのがスタティック VLAN.各ポートに手動で VLAN を割り当てる.1 つの VLAN のみ割り当てられたポートをアクセスポートという.
|| (config-if)# switchport access vlan vlan-id ||< ダイナミック VLAN は VMPS (VLAN Membership Policy Server) を使って,ポートに接続されるノードの MAC アドレスによって VLAN を動的にポートに割り当てる. || (config-if)# switchport access vlan dynamic ||< メンバシップの確認は, ||
show vlan brief
||< ||
show vlan
||< などで.brief をつけると,VLAN の情報のうち,メンバシップのみが表示されるぽい.
**トランク
一本の物理ケーブルを複数の VLAN 用の複数の論理的ケーブルとして扱えるようにするのがトランク.Catalyst では以下 2 つのトランキングプロトコルをサポートしている. - ISL Cisco 独自のトランキングプロトコル.イーサネットフレームの前後を ISL ヘッダと CRC トレーラでカプセル化する ISL ヘッダ中に VLAN-ID を格納している. - 802.1q IEEE で標準化されたトランキングプロトコル.フレーム内部に 4 バイトの VLAN タグ情報を挿入するので,タグ VLAN とも呼ばれる.標準イーサネットフレームの CRC は再計算が必要になる.だって VLAN 情報を挿入するわけだしね.
トランクの設定は以下で.
|| (config-if)# switchport mode trunk (config-if)# switchport trunk encapsulation dot1q # IEEE 802.1q を使う場合 ||< 確認は以下で.どのトランキングプロトコルが使われているか,どのインタフェースが trunk になっているかが出力される. ||
show interface trunk
||<