理系学生日記

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IRGP (Interior Gateway Routing Protocol)

Cisco 独自開発のクラスフルのルーティングプロトコル.RIP と同じディスタンスベクタ型.ただしホップカウントをメトリックとして用いる RIP と異なり,IGRP は以下 -帯域幅 -遅延 -負荷 (使用は非推奨) -信頼性 (使用は非推奨) -MTU をメトリックとして使用できる.ただしデフォルトで計算に使われるのは帯域幅と遅延のみ.デフォルトで 100 ホップ,最大で 255 ホップまでサポートするため,小規模ネットワークのみを対象とする RIP に対し,中規模ネットワークにも対応できるという触れ込み.

**起動 IGRP の起動は RIP とほぼ同じだが,AS 番号を指定する必要がある.AS 番号の範囲は 1 ~ 65535.AS 番号が同じルータ同士で,ルーティング情報の交換が行われる.network コマンドで IGRP を動作させるネットワークを指定するのも RIP と同じ.クラスフルなルーティングプロトコルなので,指定するアドレスもクラスフルアドレスで.

|| (config)# router igrp AS-id (config-router)# network network-address ||<

**最適経路以外の経路 IGRP は,最適経路のメトリック値より大きいメトリック値を持つ経路であっても,ルーティングテーブルに記憶することができる.そのときに使用するのが variance コマンド.

|| (config-router)# variance num ||< num に指定できるのは 1 ~ 128 でデフォルトは 1.最適経路のメトリックが m だとすると, x\times \text{num} 未満のメトリック値を持つ経路がテーブルに記憶される.