なんか周りの人が意外と Google 検索のオプションを知らないことにびっくししたりしたのです．ぼくも使ってるのってあんまり多くないんですけど!
**NOT 検索
普通 Google では入力したキーワードが含まれているものが検索されるんですけど，検索結果から特定キーワードを省きたいときは NOT 検索を使う． 例えばぼくは今日ナムルを作りたいんですけど，家にある食材は人参と大根とエリンギだけだ．そこでなんとかしてこれらの食材のみでナムルを作るべく，Google に検索してもらった． Google は偉そう世界中の全ての情報をデジタル化するみたいなこと言ってますが，ぼくの家には今もやしがないのにも関わらずもやし入りナムルの作り方とかを表示してくれて，理想にはほど遠い! ぼくは懇切丁寧に「もやしが含まれないのを探してね」と Google に教えてやる必要がある．
こっちは NOT 検索をしてないとき．
NOT 検索は，キーワードの前に '-' をつければいいです．NOT 検索をするとこうなる．
ずいぶん表示が変わりましたね!
**OR 検索
普通，キーワードをスペースで区切ると，そのキーワードが両方含まれるページが検索されます．いわゆる AND 検索ですね． でも，このキーワードのどっちかが含まれるページを検索したいなってときは，OR 検索してやればいい． 例えば，にんじんは人参とも書かれますから，どっちが含まれるページでも良いわけだ*1．こういうときに OR 検索が活躍します．
「にんじん」だとこうなる．
]
「にんじん」と「人参」両方とも入れる．
上のはあんまし良くない例でしたけど，一番したの検索結果が変わっていることがわかります．
**演算子
他にも，いろんな演算子が用意されていまして，"http://www.google.co.jp/help/operators.html" とかに載ってます．これでも全部じゃなかったはずだけど． ぼくはよく使うのは site: オペレータで，これは site: 以下に指定されたドメインのページのみが検索対象になります．ぼくはよく以下のように はてなダイアリー だけ検索するのに使っています．
Google とか常に使うものだし，演算子とかいくつか覚えとくと，便利になるかもわかりませんね．
*1:実際のところこういう表記の揺れに関しては，Google がわりかし対応してくれて，自動で「人参」，「にんじん」どちらかが含まれるページを返してくれることもあります
