理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

人に必要とされることが人を生かすのならば:

人間というのは相互依存によって生きる社会的動物です。人に依存し、依存されて生きる中で、人は他者から認められなければ生きていけなくなります。依存の鎖を切ってしまうことは、自分がいずれ人に依存できなくなることを意味するからです。
そういうわけで、人は自然と、他者から認められたいという感情を抱えます。いわゆる承認欲求というやつです。人に認められることではじめて、自分の価値、自分が生きているんだという実感を手にできる、それが社会的動物なんじゃねーかと、ぼくはときどき思ったりするわけです。より意味を強めれば、人に認められない人間はいずれ淘汰されるというのが、社会的動物の宿命かもしれないですね。

現代の問題

現代というのは厳しいです。自分が必要とされていないのではないか、そんな不安を抱え、生きているという実感や、生きていけるという希望を見出せなくなる人が溢れています。こういう人は依存の鎖を自ら断ち切りがちであり、そして社会的に孤立します。これは、ぼくたちが作りあげた相互依存社会にとって、全体として見るとマイナスになるのではないでしょうか。

この問題の根は深い。でも根の深い問題の解が、必ずしも難しいわけではありません。ぼくはすごい簡単にこの問題を解決できる解を得たし、今からそれ公開するので、おまえらマジよかったなーって思いました。

回答

ぼくは常にお金を必要としていて、お金をくれる人を必要としています。お金ほしいなーって一日中思ってるし、三億円くらい当たんねーかなって、宝くじも買わずに夢見てる。つまりですね、無償で三億くらいぼくに提供してくれる人は、必ず、少年のように純粋に三億円の夢を見るぼくに必要とされるということになる。
ここまで誘導すればあとは答えを得るのは簡単です。生きる希望を見出したいのならば、ぼくにチビチビお金をくれ続ければよい。そういう人はぼくに必要とされますから、生きる希望を見出せることになってハッピーだし、ぼくはずっと金がほしいけど、そういう人からずっとお金がもらえることになってハッピーです。やったぞ、こんなに簡単に Win-Win の関係が構築できる!!! 世の中なんて簡単なもんだ!!!!! 金が全部解決してくれる!!!!!!!!!

備考

金ほしいなって風呂の中で思って、風呂の中でスゴいがんばって、スゴいがんばって考えて、こういうエントリを書いたんだけど、こういうのはゆすり・たかりって言います。こういう変哲もないブログでいつの間にかゆすり・たかり行為が行われるわけですから、世の中というのは本当にこわい。みなさんも気をつけないといけないですね。