理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

垂れ流す思考

これは主に、というかぼくの個人的趣味のために、というところなのだけれど、思考というのは垂れ流すべきだと思います。
ぼくが一番好きで、好奇心を刺激されるのは「この人はいったい、いつも何を考えているのだろう」ということを知るところであって、これが常時流れてくるようになると何が変わるかというと、主にぼくがヒマしなくなります。つまり何がいいたいのかというと、ぼくがヒマしなくなるために、言い換えれば、ぼくの人生のために、みなさんにどんどん思考を垂れ流してほしいと、そういうことです。ぼくのために死んでとは言いませんから、ぼくのために生きてください。

別にみなさんが何をしようと、ぼくがそれを詳しく調べようとは思いませんし、みなさんが何処へ行こうと、ぼくがそこに行きたいとも思わないのですけど、それをして何を思ったのか、そこへ行って何を感じたのかはスゴく興味があります。べつにみなさんがどんなフィードを読んでいようとあんまし興味はないのですが、そのフィードを読んで何を思ったのかを知ると、やっぱしそのフィードはすごく読んでみたくなります。おれはおまえの顕示欲に興味があるんじゃない、おまえが何を思ったのかに興味があるんだ、そういうことです。
ぼくは写真の、動画の、数メガ、数ギガに及ぶデータよりも、それを見てのあなたの気持ちの変化が知りたいわけで、たぶんそれはキロバイト単位に納まるデータなのだけれど、それに比べれば数ギガのマルチメディアデータなんてスパイスでしかない。ぼくには、感情の機微や、思いの変化を、画像や動画から読み取る能力なんてないので、140 字でも構わないので文章で知りたいなーと、そんなふうにおもうのです。
もっと、こう、あれだ、文章セントリックな時代になってほしいです。そして、みなさんが思ったことがぼくにリアルタイムに流れてきて、こいつバカだなーみたいなかんじでヒマつぶししたいです。