このあいだ開催されていた Amazon の PrimeDay で Amazon Fire TV Stick を購入しました。
もともとこの手の機器として、Chromecast を持っていました。 Chromecast 自体に不満はなかったのですが、部屋の TV に接続するようになったので、リビングの TV 用のものが欲しくなり、ちょうど PrimeDay でかなり安くなっていたので購入した次第です。
ところがこれ、マジで購入して良かった。ライフチェンジングなかんじでした。 基本的に非常に満足していて、この買って良かった感は、録画機器の無い時代に購入した torne 以来です。
ChromeCast との違い
Chromecast というのは基本的に、スタンドアローンで動作しません。 Chromecast というその名称が冠するとおり、モバイル端末その他の端末から、映像や音声を Cast (投影) することでテレビにその内容を映し出します。
一方で、Kindle Fire TV は単独で動きます。 モバイル端末の助けなしに、HDMI 端子に差し込むだけで、アプリケーションのダウンロード、PrimeVideo や AbemaTV のテレビへの投影を行ってくれます。
「モバイルの小さい画面での操作から解放されたこと」、これが Kindle Fire TV で大きく改善されたことになります。
音声検索の精度が思いの他良い
Fire TV Stick は、スタンドアローンで動作するが故にリモコンが同梱されていて、そのリモコンには音声検索機能が搭載されています。 さすがは Alexa の Amazon と言うべきか、この音声検索がすこぶる正確です。
リモコンでキーボードを操作するのはさすがに至難なのですが、音声検索が優秀すぎるが故に、そういったストレスを感じることがありません。テクノロジー、確実に進化している…。われわれにキーボードなんてインタフェースはいらんかったんや!! (なお、無線 LAN のパスワード入力ではキーボード不可避)
チャネル
あんまり考えなしに衝動で買ってしまったので、Hulu とか Netflix、 Amazon Prime Video くらいしか見れないんだろうなと思っていたんですが、良い意味で裏切られました。 ネイティブなアプリがダウンロード可能で、それをインストールすることで動画に限らずチャネルを増やすことができます。
残念ながら日本のチャネルは多くないんですが、Netflix、hulu あたりはもちろんありますし、DAZN もあります。 ぼくにとって嬉しかったのは、
とかがあることですね。 とくにdアニメストアは、なぜか絶対無いよなと思い込んでいたので、良い意味で裏切られました。
要望
あとは、PC からの直投影もサポートしてくれると嬉しいんですよね…(Chromecast はこれができる)