新年なので、自宅の Mac を完全初期化しました。新年になるとこういうの整理したくなるよね。そうだよね。
そういうわけで、毎年のように Mac を完全初期化しているわけなのですが、そこで毎回問題になるのが IME です。 もともと僕は AquaSKK を使っていたのですが、SKK 系の IME は Eclipse に代表される IDE との相性が悪く、Google日本語入力 に移りました。
今日はこのあたりの設定についてです。
Karabiner-Elements で英語・日本語入力切り替えを容易にしたい
英語キーボードだと、Google 日本語入力の英語 <-> 日本語切り替えはかなり特殊なキーバインドです。以下が具体的な例で、かなり大変なことがわかります。
- 英語 -> 日本語: Ctrl + Shift + ;
- 日本語 -> 英語: Ctrl + Shift + J
これ、なんとかならんかなぁと思っておりましたところ、Karabiner-Elements でなんとかなることがわかりました。
Karabiner-Elements の Complex Modifications
では、インターネットからルールを Import できます。
ルールは色々とカテゴリ分けされているのですが、 International (Language Specific)
カテゴリには日本語環境向けの設定があります。この中には例えば「コマンドキーを単体で押したときに、英数・かなキーを送信する(左コマンドキーは英数、右コマンドキーはかな)」というルールも用意されています。
これを使うことで、左側のコマンドキーを単独で押すと直接入力、右側のコマンドキーを単独で押すと日本語入力へと切り替えることができるようになりました。
ことえりを消す
入力ソース「ことえり」を使わないので消したい。これは、環境設定 -> キーボード -> 入力ソースから設定できます。
ことえりを消すための条件は、利用する入力ソースについて、「日本語」「英語」それぞれで「ことえり」以外の入力ソースを選択することが必要のようです。
私の場合だと、以下のように「日本語」「英語」それぞれで Google 日本語入力の入力ソースを選択することで、ことえりを消すことができました。