理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

特定ユーザのGithub上のリポジトリをごそっとローカルにcloneする

Github 上にある特定 user のリポジトリをぜんぶローカルに持ってきたいなぁというときのワンライナー。 nablarch のところは適当なユーザに書き換えれば OK。ghq ではなく単に git を使いたければ、ghq get を git clone に変えれば良いです。 $ curl 'http…

PoEAA: Single Table Inheritance

Patterns of Enterprise Application Architecture (Addison-Wesley Signature Series (Fowler)) (English Edition)作者:Martin, FowlerAddison-Wesley ProfessionalAmazon Single Table Inheritance は、オブジェクトモデルにおいて表現された継承関係を DB…

OAuth 2.0 authorization code grant 実装ポイント

OAuth 2.0 で Authorization code grant を実装しようとする場合の設計/実装ポイントをまとめてみました。 RFC 6749 を読みながら書いていますが、「普通に作ったらこんなことしねーだろ」というポイントとかはガンガン除外しています。 なので、本気で OAut…

Touch IDには複数の指紋を登録できる

Apple Pay を使うようになってから、市井で頻繁に iPhone のロックを解除することが多くなりました。 ぼくは iPhone のセットアップ時に右手の指の指紋を登録していたのですが、iPhone は左ポケットに入れているので、Apple Pay で決済するときは右手に持ち…

PoEAA: Serialized LOB

今日は Serialized LOB。 Patterns of Enterprise Application Architecture (Addison-Wesley Signature Series (Fowler)) (English Edition)作者:Martin, FowlerAddison-Wesley ProfessionalAmazon あんまり珍しくないパターンが多かったけど、このパターン…

OAuth2.0で認可コードの漏洩を防ぐPKCE

OAuth 2.0 における通信は基本的に TLS で守られるのが基本なのだけれど、ひとつ TLS で守られない通信があります。それは Client・User-Agent 間の通信です。 Authorization Code Grant においては、認可サーバから認可コードを受けた User-Agent がその情…

OAuth 2.0 におけるアクセストークン実装方法の検討

OAuth 2.0 のプロバイダにおいて、アクセストークンをどのようにシステムで保持するのかっていうところを考えたり調べたりしていました。 前提として、OAuth のトークンには以下の 2 種類の表現方法があります (RFC 6819 3.1. Tokens) Handle "opaque" トー…

OAuth2.0を利用するネイティブアプリの注意点

OAuth 2.0 をスマートフォンのネイティブアプリに提供することになりそうだったので、この一週間くらい RFC を読み続けていました。 しかしですね、Web アプリケーションが OAuth 2.0 のクライアントとなるケースは想像できるようになったんだけど、iPhone …

PoEAA: Embedded Value

今日は Embedded Value。 オブジェクト指向におけるオブジェクトを全部 RDB 上のテーブルとしていたらダルすぎるので、日時情報とか通貨とか、テーブルのフィールドとして考えたら良いよね、という至極もっともな話。日時とか通貨とかは、テーブルに保存する…

PoEAA: Dependent Mapping

(CD とかの)「トラック」のデータが「アルバム」という親の概念のエンティティのロード/保存に合わせてロード/保存され、一方でそれ以外のエンティティからは参照されないようなケースがあります。 このように、他のエンティティからは独立した親子関係が成…