理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

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クライアントサイドJavaScriptとOSSライセンスの関係、及び、その自動チェック

多くのライブラリにはライセンスが付属しています。 利用する側は、当然このライセンスに定められた条件を満たさねば、当該ライブラリを使うことができません。 多くのライセンスでは「頒布」(distribution) 行為に対して条件を課しています。そして、この「…

Mozilla Public License 2.0とは

Mozilla Public License 2.0とはどのようなものかを説明したい場面があったのですが、これがなかなか難しい。 ライセンスのような厳密なロジックが求められるものをまとめると、どこか誤解をもたらすのではないか、という気もします。 そういうわけなので、…

Mozilla Public License 2.0のOSSを用いたプロダクトをApache License 2.0で公開できるのか

Apache License 2.0で公開予定のOSSに対して、 Mozilla Public License 2.0 (MPL2.0)のOSSをライブラリとして組み込めるのか。 ちょっと気になるところも出てきた。 ASFのライセンスポリシー 気にしていること MPL 2.0の許諾するユーザーの権利 ASFのライセ…

Golangでバイナリを配布するとき、go-licensesとgoxzを使って利用モジュールのLICENSE、NOTICEを同梱する

Golangで作ったプロダクトを公開・配布するとき、課題となるのが利用するモジュールのライセンスです。 MITライセンスであれ、MPLライセンスであれ、利用するモジュールのLICENSEやNOTICEファイルを同梱することになるでしょう。 goxzとgo-licensesを使うと…

「OSSライセンスの教科書」を読んだ

OSSのライセンスをどう設定したものかと悩むことがあり紹介いただいて読みました。 OSSライセンスの教科書作者:上田 理技術評論社Amazon ぼくのこれまでのOSSライセンスへの理解が小学生並だったこともあり、読んで非常によかったです。 もはやOSS利用のない…