プロダクトを作ってリリースすると、「あとはユーザが使ってくれるだろう」と思ってしまいがちです。実際、リリースした時点で満足感と達成感が得られてしまう。 でも実のところ、誰かが使ってくれるまでは、作ったことに意味はない。投下コストに対するリタ…
技術スタックとかアーキテクチャ、設計論、そういうことを多く考えてい気がするんですが、2023年に新規事業開発に関わるようになって、それだけじゃダメだって気づかされました。 でも、喉元過ぎれば色々忘れる。あの頃は「せやな」って思ってたんですが、い…
Claude CodeやCopilotを使っている人を見てると、同じツールを使っているのに、使い方が全然違うなぁと感じることがあります。ある人はAIと対話しながら複雑な問題をスムーズに解決していく。一方で、期待に添えない回答ばかり得てしまい悲しい思いをする人…
GitHub Copilotには「Local Agent」(VS Code。昔はagent modeと呼んでいたはずですが、最新ドキュメントを見るとLocal Agentと読んでいる?)と「coding agent」という、名前が似すぎている2つの機能があります。僕も最初は混乱しました。「どっちもagentっ…
買い物って不思議なもので、買う前は「これで生活が変わる!」と期待に胸を膨らませるんですが、実際には引き出しの肥やしになることも多いわけです。通販サイトのレビューを読み漁り、YouTubeで開封動画を見て、「これだ!」と確信してポチる。でも、届いた…
以前の記事で、WSL2は「別マシン」だと書きました。VMとして独立していて、Windowsとは明確な壁がある。 WSL2でWebサーバを起動すると、Windowsのブラウザからlocalhost:3000で普通にアクセスできる。別マシンなのに、なぜlocalhostで繋がるのか? 矛盾して…
『実践Claude Code入門』、諸事情で家に同じ本が2冊あるという事態になっています。でも、これは良い話で。なぜなら、この本はAIコーディングの"あるある課題"に真正面から向き合う、とともに、その課題をどのように解決していけるかまで実装とともにしっか…
Claude Codeを使い始めると、めちゃくちゃコマンドラインツールを使うことに気づくでしょう。grep飛ばして、find回して、sedで置換して。まるでコマンドラインの忍者です。 ぼくは業務上Windowsを使っているわけですが、そうすると「あー、WSL2入れとくか」…
Zettelkastenを使ってナレッジグラフを増やしていくと、不思議なことに気づきます。知識が増えるのは嬉しい。グラフビューを眺めると、概念同士のつながりが可視化されて、「ああ、ここがつながってたのか」という発見もあります。 だけど、です。 この蓄積…
また忘れた。MacのJIS配列キーボードで、英数入力のときに¥キーを押したらバックスラッシュが出るようにする方法を。 プログラマにとってバックスラッシュは日常的に使う記号です。正規表現のエスケープ、パス区切り、文字列リテラル。どこを見ても\だらけ。…
上司から「いま読んでる本がある」と薦められたのが、ブライアン・クラースの『なぜ悪人が上に立つのか──人間社会の不都合な権力構造』でした。 なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造作者:ブライアン・クラース東洋経済新報社Amazon 興味深い…
以前、GitHub CopilotのカスタムエージェントでZettelkastenを効率化する話を書きました。GitHub Copilotは定額制だから、使用量を気にせず記事や議事録からzettelを抽出できて、これが思った以上に便利でした。 ところが、です。 満員電車の中で技術記事を…
以前、OpenTelemetry CollectorのLoad Balancing Exporterを使ってメトリクスを複数のWorkerに分散する仕組みを構築した記事を書きました。 あの構成では、Consistent Hash Ringを使って時系列ごとにWorkerへルーティングしています。Consistent Hashingの目…
以前、Claude CodeのOpenTelemetry Metricsを収集してGrafanaで可視化する仕組みを構築したという記事を書きました。 あの記事では「とりあえず動いたぜ!」という勢いで締めくくったわけですが、実はあの構成には根本的な問題がありました。そう、僕は問題…
Zettelkastenで知識管理を始めてからしばらく経つけれど、どうにも時間がかかってしまう作業がある。それは、1つの記事やミーティングの議事録から、原子的なzettelを抽出する作業で、結構しんどい。 記事を読んだり議事録を書いたりすることそのものは別に…
毎日Claude Codeを使っていると、ふと「自分はどのような使い方をしているんだろう」と気になることがあります。 セッションあたりどれくらいトークンを消費しているのか、費用はどの程度かかっているのか。もちろんccusageのようなツールもありますが、Clau…
生成AIの登場でコード生成の生産性は急速に高まっているとされてます。ホントか? まぁほんとなんでしょう。実際、数分でコードを生成できる時代になりました。 ただ、そのような生産性の伸びに比べて、品質を確保する人間の負荷は変わっていません。バグが…
生成AIでシステム開発を効率化しようって話に溢れていて、中でも仕様駆動とかスペック駆動とか言われる領域なんかは実用性もあるってことで盛り上がってる感じがある。 でも、この期待を数百・数千人規模のエンタープライズのウォーターフォール開発に持ち込…
僕は長年TaskChute Cloudを使って日々のタスク管理をしている。タスクをこなすこと自体は習慣化できているんだけど、本当に難しいのは日々のログを分析・可視化し、改善サイクルを回すことだ。GTDでも「振り返り(Review)」は重要なプロセスとされているけど…
Claude Codeを使っていると、便利なslash commandやMCPサーバの設定を他のプロジェクトでも使い回したくなる。でも毎回手作業でファイルをコピーしたり、設定を書き写したりするのは面倒だった。チームで共有しようとすると、READMEに手順を書いて「この設定…
AnthropicがAgent Skillという仕組みを発表して話題になってた。 内容を見て思ったのは、これはSubAgentsと何が違うんやろ、ということだった。 あれ、これSubagentsでできることでは? みたいな。その点は未だ本質的にわかってないのだけれど、まぁClaude.a…
Claude Codeをとても便利に使っていて、実質的なコードや各種設定を自分の手で書くことが相当少なくなってきた。 仕組みというか、流行り言葉で言えばガードレールなんでしょうけど、その辺りを整えておくと楽だわ〜という感じになる。 でもそこには限界もあ…
小さなツールであれば、もうClaude Codeでいいよね、自分で書く必要ないよね、という気になってきた。 TeamsのWEBVTTから議事録を作るツール、僕は1行も書いてない(実際のところは、devcontainer設定ファイルだけいじった)。 でも、機能追加とか仕様変更と…
コーディングエージェントによるコード生成の精度は結構いい感じになってきていて。GitHub CopilotとかClaude Codeとか、コーディングアシスタントだかエージェントだかがどんどん現場に入ってきています。 でも、これらのツールに「いい感じのコード」を書…
生成AIを使った生産性向上というのは猫も杓子も取り組む領域なわけですが、特に「生成AIにコードを書かせる」場面では、AIが学習していないライブラリやフレームワークを使うときに大きな壁が立ちはだかる。AIは学習データに含まれていない情報には弱くて、…
VS Code v1.100で登場したgithubRepo機能、試しましたか? いや全然知らなかったんだわこれ。 You can now use the #githubRepo tool to search for code snippets in any GitHub repository that you have access to. This tool takes a user/repo as extra…
Claude Codeなどさまざまなコーディングエージェントが隆盛を誇る中で、GitHub Copilotも着実に進化を続けています。特にエンタープライズ開発における信頼感を考えると、GitHubやMicrosoftがバックに控える GitHub Copilotの安心感は捨てがたい。 特に最近…
Claude Code、便利ですよね。課金した。コードの自動生成やリファクタリング、ちょっとした調査まで、開発現場での「もう一人の自分」として頼りになる存在です。でも、企業や組織の“境界型ネットワーク”、つまり外部との通信を厳しく制限している環境で使う…
はじめに もし、すべての開発ドキュメントや成果物が「リポジトリ」という一つの場所に集約され、AIや自動化ツールがそれらを自在に読み書きできたら――。そんな“Single Source of Truth(SSoT)”な世界を想像しても、結局のところ要件定義や設計ドキュメント…
はじめに:遭遇したメモリエラー なぜSARIMAXでメモリエラーが起きるのか? simple_differencing=True でなぜ解決するのか? 実装例 メリット デメリット・注意点 まとめ はじめに:遭遇したメモリエラー 時系列解析でSARIMAモデルのハイパーパラメータ探索…