理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

ぼくのコーヒーが奪われている

みなさんご存知か分かりませんが、朝というのはスゲーきもちいい。
ぼくたちの研究室というのは、朝だろうが昼だろうが空気がクソよどんでるんですけど、そんなこと関係なくしてくれるのは朝で、たぶん朝とだったら宇宙にでもいける。
家で寝坊してる暇があったら、研究室に行った後休んで寝坊するといいですよ。


そんな風に朝が大好き、朝があればご飯が3杯食えるぼくなんですが、研究室に行くとモーニングショットを飲むことになっています。
なぜかを説明するとたぶん本が一冊書けるくらい長くなるんだけど、ぼくがみなさんのために頑張って説明する!!
人間の体内時計は25時間で一周期になっているらしい。
でも一日は24時間で、なんで体内時計25時間にしたんだあほか、と物心ついたお子さんでも考える。
人間というのは500万年かけてもこの誤差を修正できないんだからとてもアタマが悪いですね。
残念ながらぼくもそういう人間なんですけど、このずれを整えるのが日光で、日光を浴びると植物は光合成するし体内時計は修正されるし洗濯物は干せる。
ぼくたちはもっと日光に感謝しないといけないですね。


ところがところがぼくたちはパソコンの前でずっとキーボードたたきまくる生活ですから、日光なんか浴びやしない。
そしたら一日一時間くらいずれていって、24日で直るんですけど、あと23日はどこかしらズレた人間になってしまいます。
人間関係にも支障をきたしますし、ゴミを出そうとしたら収集車は1時間前に通った後だった、みたくなったら家の中がゴミばっかになってしまう。
そういうのは防がないといけませんから、ぼくは朝研究室でモーニングショットを飲んで、朝を実感することにしているのです!


そういうわけで今日も研究室の冷蔵庫開けたらぼくのモーニングショットがなくなっていて、このクソどもが!!と発狂した。