ここ数年は基礎を固めた方が良いんだろうなと思い、いわゆるエントリ資格ばっかし取って悦に浸ることにしてたのですが、Bronze DBA11g の試験があまりにメンドくさいわ、参考書読んでると眠くなるわ、別に参考書読んでないけど眠くなるわで、振り返ってみると半年間に及ぶ何の資格も取っていない期間が続いてました。これはいかん!! 何とかせねば!!!! と思うことも特になく、自分の好きな勉強ばっかししてたら、いつの間にやら 2 月になり、このまま資格を取らないと、ぼくのいたいけなボーナスが減額されるという憂き目を見ることになります。
ぼくは奨学金という多額の借金をこの小さな両肩に背負い、それでも一生懸命に生きてますが、いくら一生懸命生きようと借金は待ってはくれない。もはやこの世は資格を取るか死ぬかだ。そんな死の瀬戸際でぼくはついに一念発起、15,000 円をはたいて受験してきたのでした。
Oracle の試験配信会社は、いつのまにかプロメトリックからピアソン VUE に変わっており、あれ、おれのプロメトリック ID はどうなるんだろう、みたいな、いろいろとメンドくさい感じで受験手続を行いました。受験に際して証明写真みたいなの強制的に撮られるし、奨学金は一向に減らない。もちろん残業時間も一向に減らないが、貯金残高は減っていく。こんな風に世の中は不条理で満ちています。
もはや試験時間が何分だったかすらも忘れましたけど、久しぶりに耳栓とかが全く用意されていない環境下で、資格試験を受験しました。はい。
使ったのはこの本で、Amazon 上での素晴らしいレビューに胸が躍ります。本当に売上 No.1 なんだろうか、そんな疑いも持たずにこの本を心穏やかに購入したぼくは本当にエラいと思いました。
ISBN:978-4798116600:detail