そういや先月に故郷である山口県東部へ帰省しました。 みなさんご存知か知りませんが、山口県って東京から移動するにはかなり微妙な位置にあります。 飛行機で帰っても新幹線で帰ってもあんまりドアツードアだと時間的に変わらなかったりします。 一方で、山口県の飛行場はぼくの実家から微妙な距離にあるので、飛行機ではなく新幹線で帰省することが通例です。
結構子連れだと大変なので、新幹線に関して今回得たノウハウを記録しておきます。
最安はスマート EX の EX 早特 21 だろう
新幹線の切符は、スマート EX の EX 早割 21 が最安かなぁと思います。
スマートEX は東海道・山陽新幹線 (東京・博多間) のサービスです。 そのなかでも EX 早特 21 は乗車日の 21 日前からというかなり早めに予約しとかないといけない割引サービスとなっています。 乗車券・特急券が東京・徳山駅間で本来 20,360 円のところ、14,800 円で購入できる (約 30 % OFF になる) ので、わりと破格。
払い戻しに関しては こちら に記載されてるからそっち見てもらえればと思います。 たぶん 310 円で可能 (だと読み取ってます) です。
注意点としては、
- EX 早特 21 には子供料金がない (EX 早特 には子供料金があるが、割引率は EX 早特 21 には及ばない)
- 繁忙期 (GW/お盆/年末・年始) は利用不可
- 新幹線区間のみに適用されるので、区都内とかそういう在来線には別料金がかかる
という点かなと思います。
ベビーカーを置くために(できれば)車両の一番後ろを取る
スマート EX は座席単位で予約ができるので、都合の良い席が狙えます。
狙いどころは車両の一番後ろで、なんでこれが良いかっていうと、
- 車両の一番後ろのスペースは、ベビーカーが置きやすい
- 子供が泣き喚いたときに、デッキに避難しやすい
というところです。 ベビーカーって座席前には収納しにくいので、後部座席スペースに置けるとすごくメリットがあります。
なお、後部座席スペースが誰のものかについてはかなり議論があるところですが、最後尾の席を取った人のものではありません。
新幹線「最後部座席後ろの空間」は誰のものか | 新幹線 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
ちなみに、最後部の空間は最後部座席の人のものではない。特にルール化されていないので、先に置いた人が優先されるということになりそう
ベビーカーを利用する際に、気をつけることはあり... | FAQ | JRおでかけネット
折りたたんだベビーカーは、車両の最後部座席の後ろにスペースがありますので、空いていればご利用いただけます
ただし、やはり最後尾の席の人が「私の使うもの」っていう意識を持つことは多いです。 余計な混乱を起こさないためにも、一番後ろの席が取れればそこを取っておこうと思っています。
それができなければ、リクライニングの邪魔にならない一番前の席が次点になるだろうと思います。
ファミリー車両を利用するという手も
調べてて気付いたんですが、東海道新幹線ではお子様連れ専用車両というのが用意されています。
コンセプトは他の乗客も子連れだから気がねないやろ、あと、プラス 1 席ついてくるからベビーカーとか あっても楽に置けるぜっていう良さげなサービスのようです。
東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪乗降の人は、利用を考えてみても良いんじゃないですかね。