理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

トイレでロバスト性を科学する

ぼくは今ロバスト性みたいなことを研究していて、何がロバスト性を生むのかなぁみたいなことをやっている。
ぼくにとって残念なお知らせですけども、僕にはあんまし考える力がないっぽいので、あんまし進捗状況はよくない。それを聞いてみなさんも狂喜乱舞されていることと存じます。
人の不幸を笑うのはよくない!
道徳の時間に小学生に手を上げさせると40人が40人同意してくれる話ですから、気をつけたほうがいいですね!

考える力を養う

考える力をつけるためにどうしたらいいかと考えて、先日からはてなブックマークで逐一コメントをつけるようにした。

とりあえず一週間くらい続けてみたけど、あんまし考える力がついた気がしない。
こんなのは当たり前で、文科省の偉い人が考えてもダメっぽいのに、ぼくが考えてうまくいくはずがないですね。
でもそこで思考停止するとダメですから、ぼくは今日トイレでいろいろ考えてみた。


最初に断っておくと今日のエントリはトイレのお話ですし、小便とかの話も出てくる。
汚い!とか臭そう!とか洗濯層洗え!と言うのは簡単ですけども、このエントリは「考える力をどうやってつけるか」という高尚なエントリですから、脊髄で反応する前によく考えるべきだ!
たとえば裸で国道を歩くとわいせつ物頒布罪とかで逮捕されますけども、デッサンモデルとかだと芸術ということになる。
キレいとか汚いとかは感じる人の心を映し出す鏡みたいなものです。そこんところよく考えないから、考える力がないとかになるのです!

前置きは以上です

短い前置きでよかったですね。

性癖

さっそく本題に入るのですけど、男性用トイレというのは並んで小便を足すようになぜか設計されていて、これはたぶん怪しい性癖の輩が最初に設計して、その悪しき伝統が今まで脈々と受け継がれているんじゃないかなぁとぼくはにらんでいるんですけど、とりあえず男性用トイレというのは並んで用を足すようになっている。
で、ぼくはというと、隣に人がいたりするとなんか妙に緊張して、あんまし出なくなるのですね。
膀胱炎になったらどうしようとぼくは真剣に悩んでいるのに、先日内定者懇談会で仲良くなった人にこの話をすると
「いや、それはない」
とか根本から否定されたりした。
来年からの新生活がとても不安です!!

命を守る

ところでレストランとかに行くと、人は壁際の席から埋めていくそうです。
これはなぜかと言うと、不特定多数の人に背中を見せたくないからみたいですね。背中というのはとても無防備で、しかもレストランというと刺すか刺されるかという危険なところですから、みんな自分の身を守るための自衛本能を無意識のうちに発揮しているわけです。
人はレストランではロバスト性を高める行動を取っているんだ!


でトイレの話に戻るんですけども、用を足しているときというのは寝てる状態以上に無防備です。
用を足しているときに刺されそうになる、このときぼくが防御姿勢を取れるだろうか。否、取れないのです!いろいろ汚れるから!
だんだん分かってきましたけど、人が回りにいるときに用が足せなくなりがちというぼくの習性は、自分の命を守るため、ロバスト性を高めるためだったのです!!

応用例

わりかし身近なところにロバスト性を高める行動というのはたくさんあって、

  • 夜寝つけない(寝た状態はとてもキケン)
  • 風呂は3分で出る(裸の状態はとてもキケン)
  • 部屋は散らかったままにする(見通しが良いととてもキケン)

とかですね。
いろいろロバスト性について考えないといけない人は、上のような話をミーティング資料に書いて、データを取って、グラフを書いて、信頼区間とか示して、教授におもいっきし怒られるといいです!