ぼくは山口県で生まれて山口県で育ってきたんですけど、山口県というのはすばらしいところです。海があって川があって山があるわけですから、他にお前何望むのアホかみたく、全部がそろっている感じで、山口県民のみなさまなんかはいつ死んでも構わないってくらい喜んでることでしょう。他の都道府県民の方々なんかは顔を真っ赤にして悔しがっていることと思いますけど、残念でしたね。そういうわけで、ぼくは山口県をこよなく愛していて、日本が全部山口県になれば良いのにとか思うくらいの山口県信者なんですけど、なんか山口県が実は危機的状況なんじゃないかとか思い始めたので、大晦日というこのけじめの日に急遽こんなエントリを書いたのでした。
何が危機かというと、山口県がメディアから取り残されてしまっているように思うのです。情報の世紀にメディアに取り残される事が、いかに山口県に破壊的壊滅的な打撃を与えるかという事に頭をめぐらせると、身の毛がよだちます。こわい!
ぼくは今帰省中で、研究とか忘れて家でごろごろしまくっているんですけど、まず実家ではフジテレビが映らない。これはわりかし由々しき事態で、例えばぼくが実家にいるとすると、ぼくはとくダネとかを見ることができない。そういうわけでここ数日小倉さんを見る機会が失われていて、小倉さん欠乏症に陥っています。もちろんブルジョアどもはケーブルテレビとかで小倉さんを見ることによって小倉さん欠乏症とかを防いで生きながらえているんですけど、山口県は県民に小倉さんを見る機会を、平等に与えるべきだと思うよ。二井知事は4選とか言う前に緊喫で事に当たってほしい。
そういえばワンセグも映らない。ぼくは既にワンセグとかは日本全国に行き渡っているとか思ってたんですけど、どのチャンネルにあわせようとしても「提供されてない」とかいう無機質なメッセージがでるだけです。ワンセグ携帯バカ売れwwとかいう記事が新聞に出てましたけど、ワンセグ映らないこの状況にもうちょっと山口県民は危機感を覚えるべきだと思う。
あといつも思うんだけど、新聞の地域欄、山口県は中国地方じゃなくて、九州地方とかそういうくくりになっている。山口県は中国地方に含まれてるはずなんですけど、なんか新聞の中の人はいつも山口県と九州とをひとくくりにする。もしかしたらこれは高度な政治戦略で、山口県と中国地方とを分断してやろうという怖い話なのかもしれない、山口県が危ない、とぼくは危機感を募らせているのでした。そういうわけですので、ぼくみたいな田舎者のやっかみはヒドいよ!