ぼくとかはもちろん学生の間年金を納めることとか完全に無理,マジ無理な感じで暮らしたりしながら macbook を買ったりしてたんですけど,いつのまにやら明後日から社会人な感じですから,年金とかの勉強を始めてみたのでした.
年金の勉強とか言っても,ぼくはこれまで大学の勉強とかばっかしやってきて,なんだかよくわかってない!一般常識なにそれうまいの?みたいな感じ!!たぶんみなさんが普通に知っていることを今ようやく学びだしているところです.
ところで,ぼくが「国民年金とかマジ無理!ちょっと待ってて」って利用したのが学生納付特例制度なんですけど,これは納付の猶予であって免除ではない.基礎年金を受けとるためには 25 年の保険料納付期間が必要で,猶予してもらっている期間は一応これにカウントはされるんですけど,さすがに保険料は免除されない.保険料を満額もらうには,猶予してもらってる期間分の保険料の追納が必要なんだ!!!!
ぼくは金ががっぽがっぽ入ってくるはずの壮年期,頭がハゲてきてから追納すればいいやーーーって思ってたんですけど,どうもそういうのできないっぽいですね.
学生納付特例期間については、10年以内(例えば、平成19年4月分は平成29年4月末まで)であれば保険料をさかのぼって納めること(追納)ができます。将来受け取る年金額を増額するためにも、追納することをお勧めします。
http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji01.htm
10 年だけとかケチいよなーって思うんですけど,ぼくは猶予してもらってた立場なのでエラそうには言えません.
しかも3 年以上前のものを追納しようとすると余計にお金がかかるみたいなんで,冷たいなーって思ったんですけど,ぼくは猶予してもらってた立場なのでエラそうには言えません.
学生納付特例期間の承認を受けた期間の翌年度から起算して、3年度目以降に保険料を追納する場合には、承認を受けた当時の保険料額に経過期間に応じた加算額が上乗せされます。
http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji01.htm
っていうかこれ,学部 3 年のときの年金とかだと,もはや 3 年経過してて,加算額上乗せがデフォルト,憂き目を見る感じじゃね?思いやりなくね?って思いましたけど,ぼくは猶予してもらってた立場なのでやっぱしエラそうには言えません.
ところで,問題は追納して得するのか損するのかというところだと思うんです.
計算式を見ると,満額 792,100 円から,納付済月数の比例配分みたいですね.
よく覚えてないですけど,学部 3 年から 博士前期課程 2 年までの猶予だとすると,12 x 4 = 48 ヶ月払ってない.
納付期間は 12 x 40 = 480 ヶ月なので,追納なしだと 1/10,年間 8 万円減ってことで良いのかなー.
追納すると,月額 14,000 円で計算すると,48 ヶ月分で 670,000 円かー.
追納したとして 73 歳でもとがとれる計算で,あとはぼくの価値観みたいな感じ次第ですけど,こんなこと言ってる人は早めに死にそうな気がしますね!!