理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

弁当を作ろう!

社会というのは結局は金です

さて,社会というのは結局のところはお金です.
いかなる価値も資本主義経済を取っている以上は金によってその価値を交換できなければなりませんから,結局金さえあればどんな価値だって買えるみたいな感じになる.
もちろん,おいどんはそういう価値観は好かん!! 金がなくたっておいどんはしあわせや!! みたいな人もいらっしゃるかと思いますけど,そういう人がいることを考えると話がややこしくなるし,メンドくさいから無視します.

金を守らないといけない

そういう資本主義経済の下での話なんですけど,ぼくは皆さんが思うよりかずっと貧乏に生きています.
これは,家賃だとか,奨学金だとか,年金の追納だとか,社会保険料だとかを払えみたいな強制的な執行力みたいなのが発生しているせいで,あーいやな社会だなーとか思うんですけど,日本国民である以上はそういうのもしょうがない.日本にも,ドイツ無政府主義ポゴ党みたいな感じで kiririmode から強制的に金を奪う機関は全て糞みたいなことを言うところがあれば良いんですけど,ないですからしょうがない.

ところで前述のように金がないと社会では生きていけないのですから,ここでよく考えないといけないのは,いかにしてぼくの金を守るかということになります.
ぼくの財布から金を奪っていく魑魅魍魎どもがうようよしているこの現代社会において,ぼくはどうやったらぼくの金を守れるのか.

弁当を作ろう

衣食住というのが生活の上での三大要素だと思うんですが,ぼくは衣の方にはほとんど金をかけませんし,住の方はぼくの力が及ばないところです.ということは,食の方をなんとかしてぼくのお金を守るしか,ぼくの社会生活を守る方法はないです.さぁ弁当を作って食費を節約しよう!!!

金を使わずに弁当を作るには

基本的に弁当を作ると食費を減らすことができます.それは自分で作る弁当が,会社の外で食べる昼食だったりコンビニ弁当だったりに比べて安くあがるからですね.
自分で作る弁当を安く済ませるほど,ぼくの社会生活は安泰ということになります.学部生のころはコンビニでパン一個だけ買って昼食にするみたいな生活をしたこともあるんですけど,これはあんまし栄養的によくないなーと思ってやめました.
さて,どうやったら安く弁当を作れるかということになりますけど,費用というのは二つの面があります.一つは直接的な費用で,要するに弁当の食材にどれだけの金をかけるかということです.そしてもうひとつは時間的な費用で,いかにして弁当を作る時間を短くするかという点ですね.
大量生産すれば単価は安くなるみたいなのは高度経済成長における基本ですから,とりあえず弁当のおかずを大量に作り,一週間くらい同じ弁当で生活するという解があります.さらに,弁当のためにそういうおかずを作っていると時間的な費用が必要になりますから,わざわざ弁当のためにおかずは作ってはダメ,昨日の残り物みたいなもんを放り込めばいいんだ!!

弁当

以上の結果として,毎日ほとんど同じ弁当を 5 日間喰い続けるという夢のような弁当ライフが送れそうですけど,この戦後 60 年という時代はそこまで甘くはありません.
5 日間の弁当と 5 日間の夕食を賄おうとすると相当デカい鍋が必要で,ぼくの持っている鍋だとムリだ.鍋を買うにもお金が必要で,人生というのは難しいものですね.