先日に業務用 PC がぶち壊れました。弊社では某 HDD 暗号化ツールを全業務用モバイル PC に導入していますが、Windows は立ち上がるけどそのツールを用いたログインができない。もうだめです。リカバリもできない。死んだ。ぼくは ID Manager というフリーソフトで全てのパスワードを管理していましたが、バックアップ取ってなかったので、その全てのパスワードが藻屑と消えた。もう戦えない。
どこの企業でもそうだと思いますが、多くの場合、情報共有はメールを使って行われます。もちろん弊社も例外ではありません。メールが取れないと仕事にならない。VPN で会社に繋ぎさえすればメールを取得できる。しかし、VPN 用のパスワードは今や銀河の彼方ですから、仕事になりません。
プロジェクトで使用していたビルドマシンを代替機として使おうとするも、もともとの用途がビルドマシンだから、VPN 接続時の検疫ネットワークのポリシーを満たしておらず、NW 的に隔離される。隔離されて、メールサーバへの接続すらできない。もうだめです。世界はぼくを必要としていない。
そういうわけで、アシスタントさんに新しい PC を用意してもらって、今日それがようやく留きました。やった。よかった。ようやくぼくは仕事ができる。でも仕事したくない。仕事こわい。
セットアップ
インストールしたのこれら。こうやって見ると、10 年以上使ってるソフトが目立つ。
Meadow
Windows 用 Emacs 実装。これを機に Mac の .emacs を業務用 PC に移行した。メモとかは全部 Meadow で取ってるわりに、今まで大した設定もしてなかったので使いづらかったのだけど、これで多少使いやすくなった。Windows では、emacsclient ではなく、gnuclientw を使ってる。
Google Desktop
今まで全く使ってなかったのだけれど、PC が新しくなって HDD の容量がアップしたこともあり、もしかしたら便利なのかなと思って入れた。まだ恩恵には預っていない。
サクラエディタ
高機能&軽量エディタ。Meadow で開く時間がもったいないとき用。
IrfanView
マルチメディアビューア。対応フォーマットが多いのと、シンプルな画像調整が容易にできること、何より軽いことが好きで、Windows では必ず使ってる。
FFFTP
定番 FTP クライアント。個人的には必要十分。他のクライアントに乗り換える理由もない。
IP Messenger
簡単な情報交換にのみ使用。職場でスタンダードに使われているけれど、個人的には UI が好きではない。
LimeChat2
定番 IRC クライアント。社内 IRC サーバの URL を忘れてしまったので、接続できない。孤独すぎる。だれか URL おしえてください。
Eclipse
Eclipse です
bluewind
コマンドライン型ランチャ。いつのまにか配布終了してた。慣れで使い続けてる。
ID Manager
パスワードは覚えるもんじゃない。
Lhaplus
定番アーカイバ。
Poderosa
ターミナルエミュレータ。主に cygwin 用ターミナルとして使ってる。
Schedule Watcher
スケジューラ。グループウェアとか開くまでがメンドくて、イマイチ使う気にならない。だいたいローカル環境でこのソフト用いてスケジュール管理してる。
Tera Term
定番ターミナルエミュレータ。リモートログインするときは Poderosa ではなくこっちを使ってる。
WinMerge
ファイル、フォルダ比較ツール。コマンドラインの diff より視覚的で分かりやすい。わりと高機能で、バイナリファイルならハッシュ値で比較してくれる。プラグインを入れれば、Office ファイルの比較も可能。
ステージングと本番環境のコンフィグ比較とか、JAR や EAR ファイルの内容物比較とかに使ってる。
xkeymacs
Windows アプリケーションで Emacs キーバインドを使用可能にする。CapsLock <=> Control の切り替えなども可能。不安定なんだけど、使わないと効率がガタ落ちする。
cygwin
Windows 向け Linux(-like) 環境。前の PC ではフルパッケージを入れていたのだけれど、ファイル数が多すぎて、アンチウイルスソフトのフルスキャンがかかってしまうと 10 時間かかっても終わらないという憂き目にあった。そういうわけなので、不要なものはガンガン外してる。
その後 速攻で、local::lib と cpanm 入れた。
Firefox
Chrome 使って気付いたのは、ぼくは Firefox の方が好きだということだな。
Becky!
メーラ。
