ぼくが使ってるのはタイムデザイナーっつー手帳だったりします.
3 年くらい前から使い出したような気がするんですけど,何が好きかというと,まず時間の流れが縦軸で表現されているというところ.横軸だと,スケジュールを書き込むとその文字が時間をまたいでしまって気持ちわるい!そういう事情ですから,ぼくにとっては縦軸に時間を取った手帳が必須で,そういうのが無いと死んでしまうことになります.
次に,一週間の予定が見開きに飛び込んでくることが必要ですね.ホントなら一ヶ月が飛び込んできてくれると嬉しいんですけど,そんなのだと文字が書けないくらいに狭い.人間もあまりに狭いところに閉じこめられるとストレスが溜まりまくりで死にますけど,文字もたぶんあまりに欄が小さいと死ぬ.
もうひとつは,できるだけ時間軸の範囲が大きいこと.ぼくは気が向いたら朝 3 時に起きてゴソゴソしますし,普通でも 5 時に起きる.夜も 12 時くらいまでは起きてたりするので,長い時間軸が必要で,そういうのが無いとなんか分からんけど死ぬ.
死ぬのは生命保険をかけてからにしたいですから,ぼくはこの本を読むなどしてみた.佐々木かをりというのは,タイムデザイナーを作った人ですね.
この本のタイトルは手帳術ですけど,前半はタイムデザイナーとかの宣伝ぽいかんじです.ここに憤って,明王みたいに見えるもの全部踏んずけて壊すみたいな人もいらっしゃると思いますが,佐々木かをりの手帳の使い方,こうあってほしいという理想形を詰め込んだのがタイムデザイナーとかだったりしますから,それはしょうがない.落ち着きましょう.
後半だと
私はこういった,「同じことを二度考える時間」が結構ムダだと思っている
みたいなコンテキストスイッチングのオーバヘッドの話とか,タイムマネジメントの事になります.
ところで好きなのは,佐々木かをりが常にハッピーになろうとか思ってるところです!
自分が満足のいく人生をつくる,というのが人生脚本を書く目的だ.自分にとって価値のある人生であること,自分にとって満足いく人生であることが一番大切なのだ.
ぼくとかも,社会貢献とかよくわからないですけど,とにかくハッピーに楽しく生きたいなーって思ってますから,佐々木かをりはエラい!という感じになって,結果ぼくもエラい!ということになりましたので,とても良かったと思います.