就職活動の帰り際に3時間くらい、同じトコを受けてた人とだべってたのですが、なんかその人NEET志向らしいです。「働いたら負けかと思ってる」をガチで言ってました。人生は出会いと別れの繰り返しとはよく言ったものですが、心がときめく出会いです。まさかこのセリフをリアルで聞ける日が来るなんて。生きててよかった。
田舎出身のようでして、その点にたいへん親近感がわきました。二人で、車窓から見える田んぼを眺めながら、
「こういうの見ると落ち着きますよねぇ。。」
「そうですねぇ。。田舎を思い出しますよねぇ。。でも最近は開発が進んでなくなってるんですよ、田んぼ。。。」
とか田んぼの行く末を案じておりました。減反政策であるとか、米自由化だとか、たいへんな時代なんだとおもいますが、田んぼにはがんばって欲しいものです。負けないでほしいものです。。
で、負けるな田んぼと言いながら「働いたら負け」とか思ってる方がなぜ就職活動をしているのか、ということについて掘り下げていったところ
- 実家は農家で、就職しなくてもなんとかなるよ。
- でもそう言ったら危うく勘当されそうになったよ。
- だから就職活動してるよ。
ということらしいです。勘当とはやぶさかではないですが、なんか本人はとろんとしていたので、なんとなく安心してます。老後は農業がやりたい、とか言ってみたら、なんか「じゃぁぼくの養子になりなよ」とか言ってくれました。というわけで、四国に土地Getした。
