理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

手術することになった

前から、なんか背中にできた、やばいこれ、これやばいとか言ってて、ぼくは真っ青になって皮膚科行ったら「様子見」とか言われたりして、なんだかとてもあぶない雰囲気です。自然治癒とかありえねー、とかそういう話らしいし、ゆっくり成長していきますとかいう話でもあるらしい。ぼくの(縦への)成長は止まっているにもかかわらず、背中のだけ成長されたんじゃかなわない。それはよくない。やっぱ切除だよな!手術だよな!手術っていったら形成外科だよな!ということなので、形成外科に行ってきた。

院長はとても早口です

診察室行ったら突然院長が目の前にいらっしゃったのだけれど、重病フラグきた!みたいな話ではないらしい。皮膚科でアテロームって診断されたんですけど、って言ったら「これはもう疑いなくアテローム」て言われた。ありふれた良性腫瘍フラグ。「きとしさんとしては取りたいですか」て聞かれた。とりたい。超とりたい。そしたらアテロームとはなんぞやという説明を超早口でしていただいた。ぼくの理解のスピードを超越してたのだけれど、ぼくは前日8時間くらいアテロームをgoogle先生に聞きまくってたので、たぶんなんとかなった。アテロームは一生のうち一回なるとかならないとかいうよくある症例なのです。ここテストに出る。

手術日を決める

キャンセルでたから明日あいてるよ、明日手術とかどうよ、って話がされたのだけれど、じつは来週頭に旅行予定である。「手術したあとアルコール飲んでもだいじょうぶですか?」て聞いたらダメって言われた。アルコールのない旅行はもはや旅行ではないので、それはこまります!!!!て言った*1。あと、激しい運動も術後3週間ダメらしい。ソフトボールもできない感じです。結局十月後半に手術することになった。

痛いんですか

痛いんですよね?ってお尋ねしたんだけれども、局所麻酔5本くらい打つから大丈夫らしい。麻酔した後、患部を切って、取り出して縫合。局所麻酔効かない人がいて、地獄の苦しみだったみたいなお話もネット上ではあったのだけれど、ぼくのスルー力を生かして、それはスルーしといた。んじゃ局所麻酔いたいんですか?って聞くと、それは痛いと、大の男がよく言ってますよ(微笑)て言われたけど、それもスルーしといた。現代はスルー力の時代なのです。


でも、もし麻酔注射が痛くなかった人がいたら、教えてくれるとたすかる。痛かった人は「超痛かったよ」とか空気の読みきれない感を前面に出すのではなくて「ちょっとだけ、わずかばかり痛いかもしれない」くらいの言い方で教えてくれるとたすかる。

結論

こ、こ、こわくなんてないよ!

*1:ホントは手術日のみダメらしいんだけど、ぼくが誤解してた