汚いだけじゃない
机の上が散らかってるとか、kiririmodeの机は汚いとか、暗黙のうちに罵詈雑言が飛び交う感じでぼくはいろいろと苦しんでいるんですけど、罵詈雑言を言う人は残念でした。ぼくは昨日から研究室に泊まりまくって体は洗ってない顔も洗ってないヒドい状態ですから、机の上が汚いとか言う前にkiririmodeそのものが汚いとかいうべきですね。そこを指摘できないから目が節穴だとか詰めが甘いとかぼくに囁かれるのです。反省しろ!!
単にぼくの机が汚くてただそれだけかと言うと、たぶんそんなことはない。
まずぼくの机の上はスタックみたくなっていて、よく読む論文は上へ、あんまし読まない論文は下へと自動的に構成されていく。これはある意味自己組織化する感じの机ですし、こういう風にすると良いですね、整理と整頓は別ですねと野口悠紀雄という人も言ってる。なんだか野口悠紀雄という人と分かり合えたかんじです。
次にぼくの机の上は、動的に変動している。たぶんですけど机の上が複雑系と化してたりして、これだけでとても良い研究テーマになりそうだ。
汚くてもあんまし変わらない
実は上側の写真は、12/7のときの写真で、当時のぼくは、これだけ机の上がきれいだからぼくの研究スピードは3倍速くなるとかザクとかワケのわからないことを言っていた。あの頃のぼくは青二才だったなーと、今のぼくは恥ずかしさで一杯、初めて自動改札を通るときみたくまごまごしている感じです。
実際には、机の上がきれいになってもぼくの研究スピードはあんまし変わらなかった。机の上がきれいですねとは言われなくなりましたけど、みんな空気を読む力に秀でているので、机の上が汚いですねともあんまし直には言われないです。結局、机の上がきれいだーとか喜んでいたのは自分だけで、べつに世界が変わるわけじゃないのです!!
応援
少なくとも1ヶ月前は机の上がきれいで3倍速いとか思ってたのが、今は速くなんかないよとか思ってるんですけど、こういう風に1ヶ月というのは人の思いとかを真反対に変えることのできるくらい長い期間なんですね。修論発表まで残り約1ヶ月ですけど、この1ヶ月というのはそういうわりかし長い期間ですから、あんまし根を詰めずにやっていくといいですよ。このエントリはそういうすごく含蓄のあるスバらしい応援エントリなんです。