理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

TOEIC をまた受けよう

ぼくは TOEIC の点数を信用していません.
これはクソ自慢になりますが,ぼくの TOEIC の点数は 900 を超えていたりする.しかしですね,ぼくのリスニング能力には問題があって,アメリカやイギリスという国に行ってどうだったかというと,マジで聞き取れなかったりするのです.
Chinese-English や Japanese-English とかはまだ良いけど,ヒスパニックの人とか,あるいはネイティブだと相当程度ダメだ.ジョージ・W・ブッシュの英語はまだなんとかなるが,オバマはちょっと厳しい.そういう感じなのです.そういう感じでありながら,良い点が取れてしまうのです.

決して TOEIC がダメなテストだと言いたいわけではありません.TOEIC だけでなく,点数付けをするあらゆるテストにおいて,高得点を取る人がそのテストが測りたい実力を持っているとは限らないということは多くあります.問題なのは,その得点を鵜呑みにして,評価{して,されて}しまう評価制度じゃないのかなーと思っています.何にせよ,人の能力を測るというのはとても難しいですね.

ぼくは悪い人間です

ここで真っ当な人間だったら,「点数だけじゃなくて,ちゃんと役に立つ英語を身につけよう」とかそういう風に思考が働くところなんですけども,ぼくはダメだ.ホントにダメだ.とりあえず TOEIC の点数でなんか評価されるんだったら,それとりあえず出せば良いじゃん,評価してもらおうぜみたいな感じで,とりあえずアピールの方向に動くことに決めた.というのも,今年一年 OJT を振り返ってみて,あんましアピールしてなかったなーということを思っていたからです.

というわけで,TOEIC を,実に 2 年ぶりに受験すうことにしたわけですけど,TOEIC におけるリスニングの点数を上げるには,テスト当日,直前まで英語聞いとけば良いですよ.耳を英語に慣らしておくのはとても大事.

教材

10 代の頃はリアルに家出のドリッピー使ってたんだけど,あれはバカにならない.バカにならないくらい,確かに面白いし語彙も増えるんだけど,この時代に有料ってのはちょっと躊躇してしまいますね.

そういう理由で,ぼくは大学に入ってからはビジネス英会話を良く使っていました.テキストは 500 円くらいで買えるし,なんだかんだ言って内容とか語彙はかなり高度な感じ.

ただ,最近は録音するのもメンドくなってきたので,もっぱら Podcast 派になっています.
NW English News(NHK WORLD-JAPAN) は NHK が放送してる日本に関するニュースで,何が良いかというと背景をある程度理解しているニュースを英語で聞ける点.背景を理解しているニュースは,そうでないニュースに対して,例え英語であったとしても理解度が違いますし,聞き取れなくても自分で補完することができるのは非常に大きいことだと思っています.あと,日本人が話す英語であるので,やっぱり日本人には聞き取りやすいですね.TOEIC のリスニングテストに比べると,スピードは遅いです.

それに慣れれば,CNN だったり,ニュースに絞らなければもっといろいろな世界が広がります.Google Developer Podcast なんてのもあるけど,聞き取れない.