業務システムなんて初めてだし、そもそも Java を扱うのも大学以来だったりしたのですが、4 月からそういう感じで業務に携わることになり、Emacs だけでは不自由することも多くなったりしたので、Eclipse などを触るようになりました。しかし Eclipse は高機能でホントに色々な設定があって、Emacs よりも苦労している状態、このままではいかん、ダメだなんとかしないと、こいつ早くなんとかしないとと思って、積み本の中からわりかし優先度を高くして、とりあえず読み終わったところです。
目次なんて読まず、評判が良さそうだったから取り敢えず買ってみた!! って感じでしたが、思いの外にカバーしている範囲が広く(その分だけカバーしている深さは浅く)、評判に違わず良い本だったなーと思いました。中でも JUnit 系は、ぼくはわざわざ別に本を買ってたりしたんですが、別に別途本まで買わなくてもよかったかなーって思います。本の大きなトピックとしては、Eclipse の基本から始まって、JUnit、Ant、GUI 系開発、Web app、JavaEE、変わったところで Eclipse 用プラグイン開発あたり。それほど深さはないですが、ぼくみたいなほとんど初心者なかんじの人間にはそのくらいで逆に良かったような気はします。
